言葉にならない。

何がきっかけという訳でもなく
突然
何でもない昔の事が
すごく鮮明に浮かんで来て
しばらく僕の頭を支配してしまう事があります。
そしていくら考えてみても
なぜ今“それ”なのか
意味も解らない。
今日がそれでした。

昔
こんな歌を作りました。
言葉にならない
あの日の事が
胸にあふれて
苦しい
言葉にならない
愛のときめき
言葉にならない
喜び
夢見る頃を過ぎても
忘れられない歌
花の咲く町の朝、朝。
夢見る頃を過ぎても
忘れられない人
振り向けばいつも
そこに、そこに。
思い出すたびに
忘れるたびに
心をくすぐる思い、想い。
夢見る頃をすぎても
忘れられない夢
もう叶う事のない夢

「夢見る頃をすぎても」という歌
もう20年も前に
初めての大きな舞台の音楽を作っていた時に
(そのお芝居のタイトルが「夢見る頃を過ぎても」でしたから間違いない)
そのお芝居とは関係なく作った歌です。
でもまだ若かったはずの僕が
こういう詩を書いたのは
そのお芝居が老人の物語だったからかもしれません
これをさっき歌ってみたんです。
とにかく自分の歌でも
すぐに歌詞を忘れてしまう僕が
なんと
スラスラっと歌えてしまった。
ライブをやっていた頃も
ほとんど歌った事のない歌なんですが
なんでだろう?
これは僕にとって
大切な歌なんだろうか?
いくら考えてみても
やっぱり解りません。
おや?
雷が鳴り始めました。
夕立が来るのかな?