南三陸町へ行って来ました。

モクレン2011~上を向いて咲く花プロジェクト
初めて被災地を訪れ
慰問公演をしてきました。
避難所へ向かう前に
かつて町であった場所を
メンバーと歩いたのですが
テレビで見ていた光景を
人の目線で見て
そこに埋まっていたりばらまかれていたりする
一つ一つが
生活の残骸だと改めて気付きました
メンバーの中には
黙ってしまう人、
ことさら何の関係もない事をぺらぺらしゃべり出す人、
様々でしたが
長い間
ただ歩き回っていました。

鳴海さん、鈴木さん、米倉くん、あまちくん、笠原さん。
僕はなぜかみんなの名前を呼びたくなって
そして気付きました。
僕らは生き残った人の為にここに来たと。
僕が「さあ、行こうか。」と
声をかけるまで
彼らは“あっち”を向いていましたが、
「はい!」と答えて
その後は光いっぱいに
お芝居を演じてくれました。
山の上の中学校にある避難所でも
大きなホテルも避難所と化し、そこのロビーでも
上演する事ができました。
被災者の皆さんのやわらかい笑顔が心に残ってはいるのですが
「そんな筈はないだろ」という思いが
ずっと引っかかっています。
だけど彼らが笑おうとするなら
僕らはアホみたいにそれのお手伝いをする。
きっとそれしかできないし
それが大切な事だと信じるしかない。

黙祷。
これを最後に僕らは光であり続ける。
生き残った人達が、これからも生き残る為に。