本当に見えてる色 | ルーラルアート+ふるいちやすしの日記

本当に見えてる色

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今日自宅の電球をLEDに変えました。
節電ってやつです。
元々普通の電球を使う照明器具で
何年か前に電球の形をした蛍光灯に変えていて
その時にも電球色っていうのにしたんですが
やっぱり部屋の色は変わりました。
今回も電球色のLEDにしたのですが
またまた違う色になって
少しマゼンダっぽい
でもやわらかい悪くない色です。
まぁ、今回もすぐに慣れてしまって
それがその部屋の基準色になってしまうんでしょうけどね。
そう考えると子供の頃
白熱球下で育った僕らの世代と
蛍光灯下で育った今の世代と
LED下で育つであろうこれからの世代とでは
明らかに基準色が違うんだろうなと思いました。

僕はPRO NEWSビデオサロン等で
コラムを連載させてもらってますが
そんな関係で
よくビデオエンジニアやジャーナリスト達と話しをする機会があります。
で、時々疲れてしまう。
彼らの中ではとても科学的に基準色が決められていて
絶えずそれを追い求める傾向がある。
さっき言った電灯の光にも
太陽の光でさえ朝と昼間、曇りと晴れでは色が違うんです。
カメラではその色の違いが肉眼より顕著に現れるので
ホワイトバランスと言う物でその色を補正します
簡単なやり方としては
白い紙をその光の中にかざし
「はい、これを真っ白に撮りなさい」と
カメラに教え込むんです。
そのスイッチを押すとカメラのモニターの色が
ぱっと変わる。
僕も固い仕事の時は必ずやることなんですが
でもこの瞬間が僕は嫌いです。
「え??あ、いや、・・・・なるほど。」
確かに納得できる色に変わってくれるんですが
僕が本当に見ている色ではない。
けど本当に見えてる色って事になると
さっき言った世代によっても
国民性や性別によっても
それこそ人それぞれで違うんです。
いや、一人の人の中でも
その時の気分によって
それは違うはず。
ウエディングドレスの白だって、
嬉しくてたまらない花嫁
目が潤んでるお父さん
花嫁の事がちょっと好きだった参列者の男の子
みんな違う色に見えてるはずだと思うんです。
それを言い出したらきりがない。
なのでみんながほぼ納得できる
科学的基準色に合わせるのは仕方のないことなんだろうけど
僕はやっぱりその内の一つを
感情的に選びたいと思ってます。
その中でもやっぱり自分が本当に見えてる色というのは
とても大事です。

ちょっと電球色がかっているかもしれませんが・・・


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