
ホールICLを受けてから1年以上経った感想
どうもこんにちは
このブログにしてはかなり異色なタイトルですねw
如何にもなアフィサイト風にしたのは内緒
実は昨年の6月に目の矯正手術を受けました
今回はその実体験を備忘録として、ついでにこれを読んでくださっている誰かへの手術に対する考えの一助になれればということで今回書き出していこうかなと思います
なのでこの記事はどこかから何かを貰っているわけでもなく、ありのままを書き出すために以下のことを理解した上で読んでもらえればと思います
・どこで受けたかについて具体名を伏せます(考えればわかる程度には明らかにもします)
・ホールICLやレーシックの違い、およびそれらメリット・デメリットは扱いません
所詮備忘録です
個人の出来事を本人がどう感じたかを書いていくだけだとご承知ください
1.手術から1年前
そもそも論として目が悪く、コンタクトレンズを高1からずっと使ってきた民としては毎朝コンタクトをすすいでは目が乾けば目薬を使い、ゴミが入れば痛みを耐え、夜には洗う……といった日々を繰り返してきたわけであり、それに嫌気が差したのがことの発端である
社会人になってまだ2年目、お金に余裕がようやくつくかつかないかのギリギリの時期に矯正手術について考え出したのを覚えている
職場の先輩がレーシックを受けて10年以上経っているというのも同時期に知った話で私は度々その方からどうだったかを聞いた
やって良かったというのがその方の話であるが、調べれるまでもなくレーシックに関して良くない話がネットに溢れている
半端者とは言え、科学に足を突っ込んでいる身からすれば可逆性かどうかは私にとって重要な問題でもあった
そんな中、ホールICLというものを知った
レーシックより値は張るものの、何かあったときに後戻りできるのは保険として大きい、と
その頃から矯正手術をするならICLにしよう
そう決めていた
2.手術から半年前
調べると恐ろしいほどの金額である
68万円(当時)
乱視なら片目+5万、両目なら+10万である
私にとって幸運なことに貯金を(かなり)崩せばどうにかなる額だった
だがそれだけでは自身が納得しなかった
そこで私は損得勘定によって手術をすることが得か損かを計算することにした
・コンタクトレンズは5年に両目交換するとして 6000円/年
・コンタクト洗剤は1ヶ月半で1本消費するとして 8000円/年
以上が維持費である
これを30年間行うとした場合、42万円である
単純にお金だけで考えると手術は損なのだ
だが私は1つ重要視していることがある
それが時間だ
週5日コンタクトを使うとして、1日に使う着脱時間を5分とすると 約21.7時間/年
30年間で約652時間の消費だ
時給1000円とした場合、65万円である
これらを合わせると107万円と手術費より高額となる
損得勘定の天秤が傾いた時点で私は決断した
十分にお金が貯まるより早い段階で実行すべきであると
そうと決まればいつ行うか具体的なスケジュールを決めていかねばならなかった
コンタクトユーザーはICL手術(厳密には検査を2回)を受けるにはコンタクトを一定期間外さなくてはならない
ソフトレンズならば条件は緩いが私はハードユーザーであるためにより長い期間外すことが求められていた
そこで質問メールを送った
Q.
仕事をする上でメガネ生活は難しくコンタクトを使い続けなければならない。
どのくらい前からソフトレンズに転換し、3日前から装用中止とすれば良いか?(要約)
A.
ソフトコンタクトレンズを4週間お使いいただき、その後3日間装用を中止し、ご来院をお願いしております。
4週間の間にハードコンタクトレンズはご使用になりませぬようお願い致します。(メール文を引用)
4週間の間にハードコンタクトレンズはご使用になりませぬようお願い致します。(メール文を引用)
つまり4週間前までは問題ないものの、3日間仕事がない状態で、かつその後さらに2回目の検査を受けられるスケジュールでなければならない(検査後は手術日までコンタクト可)
はっきり言って年に1回しかそうした期間はない
ゴールデンウィークを除いて十分な検査期間を確保できないのだ
そこで回答メールを貰った直後に私は初診検査の予約を行った
GWなんてどう考えても予約が早期に埋まると考えたからだ
まだ1月の上旬の話だった
3.手術1ヶ月前
この日、私は5ヶ月前に予約したクリニックへの検査に東京に向かった
正直緊張した
普段、華やかな場所に行かないものだからお洒落な空間とかに入ると居心地がただただ悪く感じてしまうのだ
クリニックの入っているビルのエントランスの時点で「どうしよう……えらいとこ来ちゃったな……」である
とは言え引き返すわけにもいかず、意を決してようやく綺羅びやかな空間に入る
以降のやり取りはよくある病院(より正しく言えばコンタクトレンズを扱う眼科)のそれとあまり変わらない
受け付けて、検査を受けて、問診して、次の予約をして、お金を払う
強いて言えば検査に関して受けたことない検査を受けたりするし、散瞳薬を使用するので「これが老眼かー!」みたいな体験もした
散瞳薬のせいで帰りの電車内ではケータイの画面に映る文字が見づらい状態が続き、夜も完璧と言えなかったが、翌朝には完治した
後日、1度目より簡素な検査を受けてレンズの度数をスタッフの方と決め、前金30万円を支払って終了
レンズは取り寄せなので在庫次第で時期は変動するので、入荷次第手術の日程を決めるとのこと
ちなみに左目は乱視となったので+5万となった
4.手術当日
従妹の結婚式がコロナ禍で延期云々などありながら6月の中旬に手術が5月下旬には決まった
当日はただただ緊張していた
ついでに言えば今日がこのぼやけた視界は最後なのだと敢えて裸眼(当日は眼鏡をつけて来院)で過ごしたりもしていた
緊張するのも当然で手術なんて生まれてこの方されたことないのだ
目を切られて中にレンズを入れるのだ
怖い怖い怖い
臆病ということなかれ、皆そうだ
ドキドキしながら受け付けて、麻酔薬と散瞳薬を渡されて指定された時間に交互に使用していく
途中、散瞳薬の効きが悪く追加で使いつつも問題ないと判断されて次の段階へ
1人部屋に入ってはしばらくすれば別の人が部屋から出てくる
前室での待機もあると聞いているので流れは把握しているが着実に私の番が来ていることに緊張しっぱなしだった
そして前室へ入室
当日はメガネできており、現在は外している上、散瞳薬で焦点は全く合わず言われるがままに椅子に座り、されるがままに麻酔薬を点眼された
そしていよいよ自分の番となった
手術室の様子なんて焦点が合わないのだから説明できない
部屋の中に数人の助手さんと執刀医の先生がいるくらいしかわからなかった
ちなみに私はいろいろな評価や経歴からこの先生に執刀してもらおうと思って東京まで足を運んでいる
本人確認を行っていざ執刀
まずは右目から
最後の麻酔を点眼され、イソジンっぽい色をした消毒液を目の周りに少し乱雑(※個人の主観です)につけられた
このときの感想は手術で消毒液が目に入ったって話よく聞いたけどこれが原因かーなどと考えていた
無論現実逃避である
その後目を閉じられないよう器具を装着されてちょっと冷たく感じる生理食塩水をこれでもかとぶっかけられる
ICLだけでなくレーシックでも同じだが目を閉じられないとかどんな拷問よと思っていたがこの生理食塩水のおかげで閉じる必要がなく、閉じたいと思うこともなかった
少し意外にも感じつつ、先生に言われるがまま真正面のライトを見続ける
これも眩しいなどと言われていたが慣れればどうということもなく、部屋の電灯を見続けるのと大きな差はないと思った
さぁここでレーザーで目を切られて違和感が……あることもなく気づいたら切られ終わっていた
「レンズ入れますからね。ここが1番大事なので目を動かさないでくださいね」
もう何千回と言ってきたのであろう先生の言葉は朗読のように感じた
直後、ものすごい圧迫感を感じることとなる
目を押される、押した経験は大体の人にあると思う
それをかなりガチで押された感じの痛みとは違う圧迫感を食らった
そして目の前の明かりが歪んでは真っ暗に見えなくなる
目を開けているのに何も映らないのだ
軽くパニックに陥るも正面向けと言われたのだから先生を信じて正面と思しき方向を見続ける
そして再び明かりが見えてくる
時間にして30秒も経っていない出来事だったが恐ろしいことこの上なかった
続いて左目
こちらも同じようにされるのだが見えなくなるとわかっていれば話は別だ
圧迫感は耐え難いものがあるが痛みはない
手術開始で15分も経たずに終了した
術後すぐに見えるわけではなく、相変わらずよく見えない状態でスタッフさんに連れられて部屋を出た
その後、軽く術後の様子を見てもらい色々な薬と保護メガネ渡されその日に帰宅
手術して30分くらい経ったところで視力は裸眼より良いけど視力の数値で言うなら0.3とか0.5とかそのくらいだったと思う
電車で帰っている最中も散瞳薬のせいか相変わらず上手く見えない
帰宅して夕飯を食べて寝る頃になっても視力は良いとは言い切れず、裸眼でもギリギリ生活できるくらいだった
実は手術が上手くいってなくてこのままダメな視界なのかなとか不安を抱えたまま
当日は風呂に入るなと言われ、ケータイとかパソコンとか文字を読むのも不便であり、することもないのでその日は早めに寝た
5.手術後(〜翌日)
目が覚める
秒で驚いた
コンタクトを着けているかのように視界がくっきりしている
普通に感動した
ついに毎朝コンタクトを着け、夜には眼鏡で生活するという煩わしさから開放されたのだ
昨夜は不安だった分、この嬉しさは凄まじいものだった
手術翌日も検診であり、この時点で手術が上手くいったかどうか判定される
視界良好で言うまでもなく成功だが雑菌が目の中に入っている場合は大惨事である
ちゃんと検診には行こう
ちょっと悪目立ちしそうな保護メガネを着けいざ外へ……眩しっ!
どうしてもレンズを入れている以上、本当にわずかだが眩しさを感じやすい
暗い玄関から晴れた6月中旬の外に出れば眩しさを感じるのは当然であり、気のせいと言っても差し支えないくらいの実感だ
そして丘の緑が視野に入る
「綺麗な緑だ……」
矯正手術を受けて最も感動したことは緑色が鮮やかに見えるようになったことだ
後でわかったことだが、これはICLだからとか矯正手術だからとかではなく、眼鏡やコンタクトなどを含めた視力矯正が適切に行われたかによって起こる現象である
詳細な説明は省略するが視力検査で赤と緑を見るアレである
大体のところでは「どちらかと言えば赤色がよく見える」で矯正している
というのも緑色がよく見える状態は過矯正であり、目が疲れやすいためである
ベストなのは「赤も緑も同じ程度に見える」である
だがこれがすごく難しい
わずかでも偏れば赤になるし緑にもなる
手術前2回の診断では何度も何度もレンズを交換しては赤緑をやった
そして今、これ以上ないくらいドンピシャにされた矯正状態で遠くの木々を見る
視力ギリギリ2.0(これ以上にもできたが、近くを見続けると目が疲れやすくなるのデメリットもあって1段階下げてもらっている)の視界は100m以上離れた木の葉1枚1枚か何となくだが見て取れるのだ
早く保護メガネを外して見てみたい欲望を抑えながらその日は検診を受けるのだった
……そしてここからが矯正手術の真の始まりでもあった
6.それから
クリニック側はとにかく目に菌が入るのを避けたいようで、抗菌剤を始めとする様々な点眼薬を処方される
術後に至っては抗生物質を錠剤で渡される
初期は1日4回
1週間後からは1日3回
薬の数は減るがそれが3ヶ月弱続く
目薬を職場まで持ち歩いては忘れないよう使う
用法も指定されている
1種類差したら5分後に次の種類を差す
つまり最初の1週間は15分も要する
こちらも何かあっては困るから使用するが、正直言って手間だ
もし矯正手術を悩んでいるようだったら、手術に恐怖するよりこの手間さを気にした方が良い
それくらい生活に影響を与える
検診も翌日、1週間、1ヶ月、3ヶ月とやっていって6ヶ月や1年後の検診は任意で行く具合だ
私は6ヶ月目まで行ったが、半年先の予約は行っていなかったため予約を電話で取るのが面倒くさい身として以降は行っていない
気づけば視力が落ちてましたとか何かあるかもしれないので、そろそろ行って様子を確認したいとも思う
ちなみに当然と言えば当然なのだが、手術後の検診は手術費に含まれているため営利的には検診に来てもらわない方がクリニック側は得である
6ヶ月目だかの検診で気になって先生に聞いたことがあったがあちらも忙しいのか何なのか少し適当感を感じてしまった(アフィにならない最大の理由)
まぁそういうときもあるでしょ、とは思う
いかがだったでしょうか?
以上が私の出来事である
いろいろ書いてきたが、ホールICLを受けて大正解だったと断言できる
手術の恐怖とか目薬の手間だとか失敗のリスクだとか、私も実際いろいろ気にした
それでも受けたのは
・コンタクトレンズは手間
・夜眼鏡になって不便
・早めに受けた方がコスパが良い
・失敗リスク気にするくらいなら病院までの交通事故率の方が100倍高い
からだ
迷っているくらいなら受けても良い、と人に勧められるくらいにはやって良かった
迷っているレベルにも達していないならやる必要はないだろうとも付け足しておく
その人は眼鏡やコンタクトに不便を感じていないのだから
誰にでも勧めるほどでもないのだと理解してもらいたい
ちなみにホールICLやレーシックは医療費控除の対象である
年度末の確定申告で必要書類を出せば術費-10万円分の控除を受けられる
これによって所得税の還付金を4月に受けつつ、さらに今年の住民税は新卒2年目のときと比べてもめちゃくちゃ安くなっている
かなりの概算だが73万円の術費で10万近くは返ってくるみたいに考えられる(個人差がありますよ)
確定申告は慣れていないととても大変(経験済み)なのでこれを期に社会勉強がてら1度やってみると良いかもしれない
最後に
視力0.1未満の世界はもう思い出せない……
んじゃ
パンドラの箱
こんにちは
……。
ちわーすっ!
って昔はやってましたが良い歳してその挨拶はどうかと思いましたので普通のものにします
以前はどう書いてたっけかなぁ
過去記事見返せばなんとなくそういう書き方にしようとは思うのですが、今回は敢えて今のアウラの書き方にします
危うく本名書きかけたw
本当はもっといろいろなことを書きたかったのですが、あれこれそれで書くことなく日々を過ごしてしまい……
今回当時に関係することだから書こうかなとなった次第です
まぁ今更このブログを見る人はいないと思うのですけどw
テーマは……迷いましたが公開日記にします
理由はのちほど
さて、本題を書いていきましょうw
あ、こんな漢字(誤字)感じだったかもw
その日はある人の誕生日
毎年スマホ……どころかガラケー時代からカレンダーに表示されて当時は祝っていたけど今では祝わっていなかったその誕生日
今年もそんな祝うことなく、思うだけの日だと思っていた
けれどなんとなく、本当になんとなくLINEを送りたくなってしまった
もう何年送ってないのか
最後のメッセージには既読がついていない
ブロックしたからついていないのだろう
今もきっとブロックしたままで送ったところで既読もつかず誰にも知られないままサーバー上に漂い続けることになるだろう
でも、それでも一粒の希望に縋りたかったのだろう
誕生日おめでとう!
このメッセージにどれだけの覚悟が必要だったか
朝から考えていたけど送ったのは夜の8時頃だ
1日中悩んでいたし、1日どころではなく何年も抱えていた悩みだ
既読がつかず、やっぱりブロックされていたなと辛い思いをするのは自分なのに
それでも送るのはマゾだからか???
もし万が一、既読がついたところでどうするんだ?
返信が来て舞い上がっても今更どうこうなろう気もしないだろう?
伝えたい気持ちは山程あるけど、誕生日メッセージからそこまで繋げるのにどれだけ大変だと思ってるんだ?
そもそも期待している時点で、妄想している時点で叶うわけないじゃん!
送る前も、送った後も、考えることは同じで
自分勝手な希望を抱いて、自滅するだけだ
これまでも、今日も、これからも……
ありがとうございます、
お久しぶりです!
……は?
お風呂から戻ってきたらスマホの通知にはメッセージが表示されていた
目を疑った、冗談でなく
動揺
ちょ、おま、ブロックしてなかったんか!?????
訊くに失礼なことではあるが、最早思考はパニック状態である
もっとスマートに返せばいいものを……
してたこともあったかもしれませんが
忘れました…
なんだろう、尋常じゃなく複雑…w
そう、複雑な気持ちだった
オレにとってはあれだけのことであっても、彼女にとっては忘却された過去でしかなかったことを
オレにとっては忘れることなんてできないことであっても、彼女にとってはなんということもないことだったことを
どう思ったら良いのだろうか
何の気なしにブロックリストを整理でもしたんだと思います、
記憶力がポンコツすぎて全然思い出せませんw
整理するものなの?(意見募集)
アウラは基本、ブロックをしない
してしまえば関係の修復は諦めたも同然で、これから先ブロックした人を一生嫌い続けなきゃならないから
ブロックしてその人を嫌うことなく忘れるなんていうのはオレにとっては(どんなに嫌いだとしても)その人への礼を失している
一個人の意見を押し付けるつもりは毛頭ないが、オレはどんなに酷いことをされようとも最後の手段だけは使いたくないのだ
閑話休題
お元気ですか?
元気かどうか
はて元気だったらあんなメッセージを送るだろうか?
逆に元気だったからあんなメッセージを送ったのだろうか
かなり悩ましい問題だ
いや寧ろ、
オレに元気だった頃があっただろうか(いやない
冗談はともかくオレは今も昔も捻くれ者である
元気かどうか聞かれれば元気じゃないけど
つい50分前に良いことはあったw
言うまでもなく君からの返信だ
何よりですw
今はなにをされているんでしょうか?
という具合に以下互いの近況報告
この際、今でもこのブログに訪れる危篤な(失礼千万)読者の皆様にも近況報告をお知らせしたいと思います
アウラは大学・大学院・社会人最初の半年間は地方にいましたが、何の巡り合わせか神奈川に戻ってくることになりました
現在は生物学系の研究やってます
アホみたいにサンプル数扱ってるので試薬代とか考えると目が回りますw
……1つ難点があるなら薄給ですけどね
閑話再度休題
研究者!!さすがです!
私は岡山にいますw
岡山ときたか……
おいそれと会いに行くのは難しい
これが北海道やら四国・九州、そうでなくとも日本海側であれば無理と言うものだが、新幹線が通るくらいには行きにくいほどでもない
とかいろいろ考えながら話してたら
聞いて理解できる自信がありませんが研究内容が気になります
研究のことについて訊かれたので答えようじゃないか!
文で書けるほど簡単なものじゃないんだ!
よし凸電だ!!!!
たぶんこのノリというか勢い任せなところは当時と変わっていない……というか当時を思い出しつつのものだと思う
通話ボタンを押してコールが鳴ること5秒ほど
コールの音が消える
さて二択
コールの音が消えるということは
・通話に出た
・通話を切られた
アウラの過去の勝率は五分五分といったところ
盛った、若干負けてるw
答えは……
〈環境音〉
通話に出たということだ
「やぁ、おひさ」
以下通話(驚異の2:11:42)
いろいろ話した
訊かれた研究について
あの日この時
あれから変わったこと
そして今でも変わらないこと
1つ1つがあの過去を融解させる
あの頃から変わらない笑った雰囲気
普段敬語のくせにときどき、それも肝心なところでタメ口になっちゃうところ
やっぱり何考えてるかわからない掴みどころがないところ
あの日々の記憶と、今スピーカーの奥から流れる音声とが同調していく
その日の夜は寝付けなかった
嬉しさ半分、怖さ半分
これがパンドラの箱だということは明らかだった
あの日々の気持ちを押し込めて封をしたのだ
毎年春になると少しだけ溢れて、それがオレを苦しめてた
少しでそれなのだから封印した箱を解き放った今はどうなってしまうのか
あの子と再び話せたという希望を片手に、これから降り注ぐ未練と後悔の災難にオレは耐えられるのだろうか
人生最後の片想いの相手との未だ解決されない己の問題に直面するときが来たのかもしれない
いや、箱が開いただけで、未練も後悔も残ったまままた閉めることになるかもしれない
でもオレは、どうか怪物になってしまったこの想いに終わりを告げたい
ありがとう、大好きだったと
これはもう、恋じゃない
10年前の手紙に返信してみる
ちわーすっ!
という挨拶も久々ですねw
先日このような記事が投稿されました。
今から9年前のアウラがさらに1年前の記事を転記して今年に投稿した超々未来記事なわけですww
いやぁ、すっかり忘れてましたよw(おい
記事自体は10年前に投稿したのは知っていたのですが、まさか未来記事として投稿していたとは……
9年前のオレやるな!(マテ
さてさて、久々に書いているからこそ以前のオレの書き方にしてみているのですが、やはり何年も経つと書き方は変わってしまうものです。
読点とかねw
まぁそれはそれ、小説とか書いてるから文章変わるに決まってます(お
あ、そうそう。
しれっとやっていますが恋の実の記事とそれに関する記事は全て非公開とさせていただきました。
理由は……敢えて伏せておきます。
多分気付ける方は気付けるかと思いますので。
ただ心配される方もいるでしょうから、良くないことではないことは断言しておきます。
もしどこかで見かけたとしても、微笑んで黙していただければ幸いですw
さてさて本題
10年前の手紙に対して返事を書くのが流儀だと思うので(?)ここは一つ物を書いてみようかと思う。
拝啓
紫陽花の季節になり、誕生日を迎えたでしょうが元気にしているでしょうか。
いや、正直言って10年前のオレが何してるか知ってはいるんだけどさww
挨拶はそこそこに、まずはお礼から
10年前のメッセージありがとう。
あの日あの時のオレがどう考えていたか、何を不安に思っていたか、なんとなく思い出せたよ。
君は例によって誕生日を迎えて祝って欲しくて、でも自分から祝ってくれって言うのが嫌で恥ずかしくて、
それでいて期待した結果……これ以上いじめるのはよそうかw
今のオレはたくさん後悔して生きてる。
今朝だって通勤中に10年前のことを思い出してた。君からのメッセージが来る以前にもね。
あの日あの時に戻れたなら、当時のオレよりも上手くやれた。っていう後悔。
少なくとも君は君が十分と言えるか、そうでなくとも及第点を与えるくらいには上手く生活していると思っているだろうが
オレからすれば不合格もいいところ。今すぐオレに変われと言いたいくらいだ。
……とまぁ情けないことに今のオレはそれだけ後悔している。
しかし君はこう思っていることだろう。
14歳の頃に戻れたら と。
何が言いたいかっていうと、君は14歳の頃より上手く立ち回って生きることができてるし、
17歳の君より27歳のオレの方がより上手く立ち回ることができるってこと。
君は以前より成長し、その後もさらに成長できるってこと。
だけどそれは良いことばかりではない。
君が今抱えている悩みはまだまだ続く。
考えて考えて考えて。それでもまだ考えて。考え抜いたその先に君は答えを見つける。
それが正解とも限らないし、もしかしたら不正解とわかっててその答えを導き出すかもしれない。
たくさん失敗して、たくさん後悔して、たくさん逃げ出したくなるだろう。
少なくともオレはそうだった。
たくさん失敗したから昔を思い出したくないし
たくさん後悔したから昔に戻りたい。
たくさん逃げ出したくなったから、何回か実際に逃げたことだってある。
君は今日の今日まで逃げずに戦っている。
君は昔を羨んでいるが今というチャンスがあることを忘れてはいけない。
君はまだ少ししか失敗していないからたくさん冒険して欲しい。
ここまでは本音でもあるけど建前みたいなもの
この際だからはっきり言おう。
オレは君が大嫌いだ。
いつまでも自分自身に向き合えず、人のことを考えられず、怠惰に何も行動せずにただ尻込みして考えているだけの君がオレは大嫌いだ。
考えていると言うだろう。行動していると言うだろう。
でもオレからすれば君は恐れて踏み出せず、過小評価して見誤っているに過ぎない。
実際にやってみて、ダメだったら問題点を洗い出して修正してもう1度やってみる。
そんな簡単なことも何かと理由をつけてやろうとしないじゃないか。
だからオレは10年前に戻りたいと思ってしまう。
今のオレなら君が気付けなかったことに気付けるから。
君の狭い選択肢を広げることだってできるから。
でも悔しいけどそれはできない。
時間は一方通行で不可逆だから、君に成り代わってあの時を生きることなんてできない。
だからオレは君に恨み言だけでも言いたいんだ。
だから君にはオレの気持ちをわかって欲しいんだ。
オレは未来の君で、君は過去のオレだから。
後悔して欲しくないと、そう願うんだ。
そして最後に近況を
今、オレには恋人がいる。
仕事だってしている。それも神奈川でw
彼女はlinだと思う? 君の知り合いだと思う? それともまだ会っていない人??
たくさん失敗して、たくさん後悔するのはオレがやらかしてきたことだ。
だから君がそれらを経験することになるのは(オレとしては回避して欲しいけれど)仕方ないことかもしれない。
けれど後悔し続けていじけるのはやめてくれ。
失敗したら修正してやり直せばいい。
不器用な君とオレはそれでしか成長できないから。
オレの今の状況は、たくさんの失敗と成長の結果だ。
オレと同じでもいいけど、異なる未来を君が生きていくのもオレとしては楽しみかな。
少し長くなっちゃったけど返事はここまで。
具体的な未来は知らない方が楽しいに決まってる。
曖昧な未来だけ知って、なんとなくダメだなってわかったなら違う道を選んだって良いわけだし。
大嫌いな君が、今より少しだけ嫌いじゃない未来を歩めるように。
27歳のアウラより