女子会 と 本 2024年2月その1 | 屋号は牧屋 kabotanのブログ  

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母・妻・嫁・姑・ときどきインストラクター

今日は女子会、5人でランチでした。

たまにおしゃべりしながらご飯食べないと

情報交換も生存確認もできないので(笑)

また次回を楽しみにしていますよ!

 

2024年の9冊目

 

あけくれの少女 [ 佐川 光晴 ]

あけくれの少女

佐川 光晴 著     集英社

2023.12.20発行      348ページ

 

尾道生まれの真記さんの波乱に満ちた半生にも満たない

少女から20年後までの人生です。

ごくごく普通の家の子のようで、でも波乱に満ちてて、

本人がしっかりしてて芯が強いのが救い。

お金の苦労も吹き飛ばして生きてます。

いい子だなあ、頑張ってほしいなあと

応援したくなる、そんな本です。

 

10冊目

わたしを永遠に眠らせて [ 神津 凛子 ]

わたしを永遠に眠らせて

神津 凛子 著     幻冬舎

2023.11.20発行    402ページ

 

「柿」の花言葉が、自然美、優しさ、恩恵、恵み、

そして、「広大な自然の中で私を永遠に眠らせて」です。

柿の木は物語の中でも重要なシンボルになってます。

義母に苛められてるお嫁さん、継父に虐待されてる小学男児、

なんの脈絡もない話があるとき交差します。

そして、物語が急展開。いじめや介護、いろいろな現代の問題が複雑に入り組んでてとても面白いです。

 

11冊目

SUPERサイエンス  縄文時代驚異の科学 [ 齋藤勝裕 ]

縄文時代驚異の科学

齋藤 勝裕 著    シーアンドアール研究所

2023.10.25発行   175ページ

 

今世界中で縄文時代が脚光を浴びてるらしいという話は聞いていました。なにが?という感じですが、

遺跡や古墳を見るのも好きなので、たまにはこういう本も読みます。また博物館と古墳に行ってみたくなりました。

 

12冊目

王の綽名 [ 佐藤賢一 ]

王の綽名

佐藤 賢一 著       日経BP 日経新聞出版

2023.11.9発行      229ページ

 

昔からシャルルとかチャールズとかカールとか同じ人がどんだけ別の名前で呼ばれてるんか!と思ってましたが、

この本読んでて思いました、ヨーロッパの王室は、

姻戚関係が複雑すぎです。。。

でも、それぞれに綽名が付いてるのが面白いです。

言い得て妙の王様だらけ。覚える必要まではありませんが、

なるほどなあがいっぱいです。

 

13冊目

陰陽師 烏天狗ノ巻 [ 夢枕 獏 ]

陰陽師 烏天狗の巻

夢枕 獏 著     文藝春秋

2023.10.10発行     278ページ

 

安倍晴明、今NHK大河にも出てきます。

昔、野村萬斎氏の映画も見に行ったことありますねえ。

この本、兼家さんの話から始まります。

密虫さんも雅博さんも、かわらずそこにおります。

時々読みたくなるシリーズです。