還暦も過ぎて60歳代半ばになってから、突然女装を楽しむ日々に。
そろそろ「アラカン」も過ぎて「アラセブ」「アラ古希」に・・・。
普段はもっぱら自宅内限定で「一人遊び」 ときには着付けてもらった着物でお出かけも。
そのままの写真はさすがにむごいので、画像修正ソフトで「若い頃ならこんな感じにも・・・」とタイムスリップ。
以前行きつけだったサロンの言葉を借りれば「女性になりたいというより、女性のように華やかに、美しくなってみたいという心がそのような興味を抱かせています」といったところでしょうか。
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インドネシア・バリ島のウブドでの撮影旅行 二日目(6月15日)の午前は、ウブド郊外にある11世紀頃の古代遺跡「ゴア・ガジャ」
「ゴア・ガジャ」とは「象の洞窟」という意味ですが、その由来には諸説あるみたいです。
初日の王宮での撮影は暑苦しい長袖ワンピースでしたので、この日は肩出しミニで。
カラフルなワンピ・・・と言っても、寺院とか、こういう宗教的な施設ではミニはNG。
入り口で貸し出しているサロンを腰に巻く必要があります。更に腰帯(スレンダン)を巻く必要があるお寺もあるようです。(普通はサロンでOK)(ミニがNGなのか、膝下でもとにかくサロン着用が義務なのかよくわかりません。お寺によってもルールが異なります)
長ズボンの男性も腰帯(スレンダン)を巻くことが多いようです。サロンやスレンダンには単に露出を隠すというだけでなく、祭儀的な意味もあるのでしょう。(半ズボンの場合はサロン必要)
なお、本来は露出の多いノースリーブやキャミは避けるべきなのですが、今回旅行では肩出しを咎められることはありませんでした。
「ゴア・ガジャ」は入り口から階段を下ったところにあります。
↑ 上の方から俯瞰した「ゴア・ガジャ」全体像
↓ 貸出サロンを巻くとこんな感じ
↓ 体を清める沐浴場
6人の女神から水が注がれています。
↓ 手前の子供、二人で可愛いポーズをとっていたのですが、シャッターチャンスを逃しました。
↓ オッパイの目立つワンピですが、女神には負けます。
↓ 入り口に巨大な顔が彫られた洞窟。その意図は悪霊を追い払うことにあったとも。
「この主たる形象は地界を守護するボーマとされるが、耳飾りが見られることから一般にバリに伝わる魔女ランダともいわれる」(ウィキペディア)
↓ 暗い洞窟内部はさほどの広さはなく、奥にガネーシャの像が祀られています。(フラッシュのため明るいですが、実際は真っ暗に近いです) 反対側には、ヒンドゥーの3大神をあらわす3体のリンガが祀られています。
この洞窟で瞑想などしたのでしょう。
↓ 洞窟の外へ
↓ バリのあちこちで必ず見られる「割れ門」
その意味は諸説あるみたいですが、「割れ門は山を二つに割った形に作られています。そのことから、山を切り開くという説があります。つまり、山を切り開いて、神様の世界に近づくというものです」という説明も。
↓ 駐車場に戻って、ゾウさんに頭をかじられました。
↓ 「ゴア・ガジャ」に続いてやってきたのは、「ゴア・ガジャ」からほんの1km弱のところにある、14世紀後半のレリーフが残る遺跡「イエ・プル」 観光的にはマイナーな場所。
なお、同行撮影は期間中ずっと日本語OKのドライバーのサングラさんにお願いしていますが、彼はビーチ沿いのサヌールの人。
ウブドは詳しくありません。「イエ・プル? 知りません」
ウブド市内・近郊の観光スポットについては4回目の私の方が詳しい。
ここもやや長い小道を下っていきます。
(なお、昨日の王宮にしても、ここイエ・プルにしても、車をチャーターして市内を回る場合は駐車場が問題。激しい渋滞のバリでは駐車場も未整備。 王宮の場合は数百m離れたところにある駐車場に。 イエ・プルではたまたま契約駐車場に空きがあったので、許可を得てそこに。)
周囲は、ウブドらしいのどかな田園風景
↓ 油断していたせいで、歩き方が♂
綺麗な小川・滝も
水の流れを背景に撮りたかったのですが、光の向きが良くない
でもって、14世紀後半のレリーフに到着
25mほどの長さの岩肌に五つの場面が彫られています。
↓ 奥はお寺 寺院に入るならサロンが必要ですが、ここまでならこの格好で。
↓ 帰ろうとするクリシュナが乗る馬の尾をつかんで引き止める熊の娘
娘の左側に、上下2匹の猿がふたりの真似をしてシッポをつかんでいるさまがユーモラスに彫られています
↓ ドライバー兼カメラマンのサングラさん 学校で1年日本語を勉強しただけとのことですが、それにしては上手。生活に必要なせいでしょう。
↓ 駐車場へ戻る道の途中、田園風景を見渡すカフェでランチ
バリ料理なども紹介したいところですが、写真枚数が限界を超えていますので、もっと枚数が少ない回にまとめて。
暑いので、ウィッグを外して、あられもない格好で食事していました。(*^-^*)
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