還暦も過ぎて60歳代半ばになってから、突然女装を楽しむ日々に。
そろそろ「アラカン」も過ぎて「アラセブ」「アラ古希」に・・・。
普段はもっぱら自宅内限定で「一人遊び」 ときには着付けてもらった着物でお出かけも。
そのままの写真はさすがにむごいので、画像修正ソフトで「若い頃ならこんな感じにも・・・」とタイムスリップ。
以前行きつけだったサロンの言葉を借りれば「女性になりたいというより、女性のように華やかに、美しくなってみたいという心がそのような興味を抱かせています」といったところでしょうか。
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ガンボジア・シェムリアップ旅行(2月8日~15日)の記録。
2月11日午後 やってきたのは数あるアンコール遺跡群のなかでも、圧倒的な自然の力を感じさせる遺跡として人気が高い「タ・プローム」 撮影は同行日本語ガイドのラダさん。
↑ 長い参道を男性用スリッパでペタペタと歩きます。(写っているのは私ではありません。念のため) 日中は34~35℃の毎日ですが、参道は木々が日差しを遮ってくれますので、比較的しのぎやすい。
ようやく近づいたので、レディースサンダルに履き替えで撮影モードに
↓ 巨木と背後の遺跡からニュロニュロと伸びているエイリアンの触手みたいな木・・・これがタ・プローム遺跡のキーポイントです。
タ・プロームは、2001年に公開されたアクション・アドベンチャー映画『トゥームレイダー』(主演 アンジェリーナ・ジョリー)のロケ地として有名です。
入ってすぐの、大蛇のようにうねる巨木(スポアン(榕樹/ガジュマルの一種))が遺跡の壁を押さえつけるような光景
こうしたメインスポットには撮影順番待ちの列ができています。
チャイナドレスでやってきのは、ドレスコードクリアのため。
肩が出るのはダメ、ミニスカートはダメ・・・と遺跡ではドレスコードがありますが、私はあまりそういう服は持っていない。そこで、「チャイナドレスなら・・・」ということで。(アンコールワットでは片方の肩出し民族衣装でしたが、特にクレームはありませんでした。ただし、チェックが厳しい祠堂群の中には入っていませんが)
タ・プロームはアンコール朝の王ジャヤーヴァルマン7世の時代、12世紀末に仏教寺院として建立され、後にヒンドゥー教寺院に改修されたと考えられています。
東西1000m、南北700mの大きな遺跡で、建立当時には、僧院に5000人あまりの僧侶と615人の踊り子が住んでいたとも。
(僧侶はともかく、踊り子多すぎ)
このチャイナドレスは国内ではまだ使用していないニューアイテム。
ミニではないけど、深いスリットはドレスコード的にどうでしょうか。
↓ ここも撮影ポイント
大蛇のとぐろのようなスポアン
↓も撮影ポイント
こういう自然に呑み込まれていく遺跡というのは、日本人的な無常観にも合致して、日本人的にはツボですね。
↓ 次の撮影ポイント まさにエイリアン状態
↓ 額縁撮影
背景の木は人間のお尻みたい
↓ チャイナドレスは座るとヤバい
↓ こういう崩れ行く遺跡を堪能したければ、少し遠いけど(車でシェムリアップ市街から1時間から1時間半)、ベン・メリア遺跡がお勧めです。
ガイドのラダさんに「周りの人たちに何言われても言葉わからないので、気にしない」っていったら、「みんな綺麗だって言ってます」とのこと。営業トークとして合格です。
遺跡の一部しか回っていませんが、十分に撮影したので外に出ます。
↓ 背後の塔には顔が
こうした「顔」は、翌日行くアンコール・トムのバイヨンでたくさん見られます。
今回もたくさんの写真を貼り付けて、申し訳ありません。
旅の記録でもありますし、本人的には削るのがしのびなくて・・・
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