還暦も過ぎて60歳代半ばになってから、突然女装を楽しむ日々に。
そろそろ「アラカン」も過ぎて「アラセブ」「アラ古希」に・・・。
普段はもっぱら自宅内限定で「一人遊び」 ときには着付けてもらった着物でお出かけも。
そのままの写真はさすがにむごいので、画像修正ソフトで「若い頃ならこんな感じにも・・・」とタイムスリップ。
以前行きつけだったサロンの言葉を借りれば「女性になりたいというより、女性のように華やかに、美しくなってみたいという心がそのような興味を抱かせています」といったところでしょうか。
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ガンボジア・シェムリアップ旅行(2月8日~15日)の記録。
2月11日午前 アンコール遺跡は山ほどありますが、毎日遺跡巡りも単調・・・ということで、この日は趣向を変えてハス畑にでかけました。
撮影は同行日本語ガイドのラダさん。
やってきたのはシェムリアップ市街から車で15分ほど、日本人の間では「蓮畑」、現地では「(カタカナ読で)ジョム ガー チョ」、英語の表記は「Red Lotus Farm」と呼ばれているスポットです。
↑ 何気に「Red Lotus Farm」入口で撮影しましたが、よく見ると上から垂れ下がる無数の植物のツルだか気根だか、エイリアンみたいで気持ち悪い。
入り口付近には色とりどりの花が咲いています。
後ろの竪穴式住居みたいな小屋は、休憩施設
ちょっと覗いてみましょう
中にはお昼寝用ハンモックが
ハンモックはいいけど、肝心のハスは?
蓮池は「咲いてると言えば咲いてるけど・・・」といったまばら状態。池一面をハスの花が覆う光景を期待していたのですが。
「水があれば、ハスの花は一年中すっと咲いています。 カンボジア人はハスを育てて、ハスの花とレンコンだけではなく、ハスの実も取って売っています。」なんてネット情報を頼りにやってきたのですが、やはり季節があるのでしょうか?
ハスの花は午前中に咲いて、昼過ぎには閉じます。7時~9時がピーク・・・・そういうこともあって、いつもより30分早くホテルを出発してやってきたのですが(到着したのが9時頃)
いろんな花があって、お昼寝にはよいところですが、蓮畑と言うには寂しい。
他にハスの花が見られるところはないのか?カンボジアに限らず、東南アジアではお寺の池などにハスの花が溢れているのはよく目にしますが・・・。
「Red Lotus Farm」のすぐ向かい側の田んぼにも、観光用ではない本物のハス畑があるみたい・・・というラダさんの勧めで、そちらを見てみることに。
観光施設ではなく田んぼですから、↓ような簡単な橋を渡って入っていきます。普通の車が入れる道はないみたい。
当然サンダルでは渡れないので、男性用スリッパに履き替えて。
こちらも「まばら」ではありますが、あぜ道近くに咲いている分、何とか撮影には使えそう。
上からのアングルでは胸が貧相で見苦しい。
↑ 手にしているのは花が咲いたあとの、ハスの種が詰まった部分(↓の花の中央部分)
一面のハスの花・・・には出会えませんでしたが、のどかな田園風景にいると、そういう「どうでもいいこと」は気になりません。
↓ 真ん中の白い物体は両脇に2頭の牛を従えた農夫
ホテルに帰る途中のローカルなマーケット
私が「甘いスイーツが食べたい」と言っていたので、寄ってくれました。
↓ 露天で売っていたもの・・・シジミだそうです。赤いのは唐辛子
ネット情報によれば
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トンレサップ湖とその周辺流域で採れたシジミを 塩・砂糖・トウガラシで味付けをし、天日で半生状に干しています。
屋台(リアカー)にもより販売方法は違いまして、
上記の基本味付けのみの販売。(隠し味にニンニク入りやパクチー入りなど)
シンプル・辛め・激辛・トウガラシぬきのバリエーションがある屋台。
別途、味付け用のタレを貰える屋台。 シジミ以外にタニシも置いてある屋台。 などなど。。。
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確かに貝です。火を通さず、この半生状態で食べるみたい。
いろんなネット情報に共通しているのは、日本人がこれを食べると「あたる」ということ。
食べるなら、翌日はトイレから離れられないのを覚悟して・・・ということみたい。
以前シェムリアップを訪れた際に、炎天下のマーケットでパックに入れた日本の握り寿司が売られていましたが、「これは・・・危ないでしょう」って驚きました。
↓ シェムリアップはトンレサップ湖が近いので魚介類は豊富
魚はいいけど、赤いとぐろを巻いたヤツ、超気持ち悪い。
お目当てのスイーツ
いろんな種類がありますが、小さなビニール袋にココナツミルクを注ぎ、それに各種スイーツを入れて持ち帰ります。
私は↑の手前「黒豆入り」と、↓のトウモロコシベースのもの、2種類購入
このトウモロコシの甘さとココナツミルクがよく合って、とても美味しかったです。
お値段も2種類で合わせて0.5ドル程度だったような。
お腹も大丈夫でした。
一人旅だとこういうローカルなものは垣根が高いところもあるのですが、ガイド同行なので、そのあたりは思いのままです。
ということで「蓮畑」とローカルなマーケットを楽しんでホテルに戻りました。
ハスの花は多くなかったけど、そんなことはマイペンライ。(タイ語で「大丈夫」「問題ない」「気にしない」の意)(カンボジアでは「カミャンパニハ」なんて表現があるみたい)
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