還暦も過ぎて60歳代半ばになってから、突然女装を楽しむ日々に。
そろそろ「アラカン」も過ぎて「アラセブ」「アラ古希」に・・・。
普段はもっぱら自宅内限定で「一人遊び」 ときには着付けてもらった着物でお出かけも。
そのままの写真はさすがにむごいので、画像修正ソフトで「若い頃ならこんな感じにも・・・」とタイムスリップ。
以前行きつけだったサロンの言葉を借りれば「女性になりたいというより、女性のように華やかに、美しくなってみたいという心がそのような興味を抱かせています」といったところでしょうか。
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2月9日、カンボジア・シェムリアップのプリア・カン遺跡での撮影を終えてホテルへの帰路、翌日の撮影予約のために写真館を訪れたところ、春節で翌日から12日まで休業とのこと。
そこで、急遽、そのまま撮影してもらうことにしました。
写真館のガッツリメイクはあまり好きではないのですが・・・
メイクのあと着替えを済ませ、ヘアメイク。
髪は後ろ髪のエクステンションだけで、前髪は地毛を使用するみたい。
最後に冠を被って・・・この冠が厄介。
金ではないものの、金属製で非常に重い。 しかも縦長で不安定。
頭を少し傾けただけで落っこちてしまいそうで、頭を極力動かさないで・・・
↓ ということでアプサラ(天女 インド神話における水の精で神々の接待役として踊りを見せることを仕事とする)の完成。
カンボジアの遺跡にはいたるところにアプサラのレリーフがあります。
また、アンコール朝宮廷で舞われたアプサラダンスを起源とする伝統舞踊が、シェムリアップのレストランなどで観光用に舞われています。(コロナでショーを見られる場所は減ったようですが)
このあたりの写真は、同行ガイドのラダさんが私のカメラで撮影したもの
写真館専属カメラマンによるポーズ指導
優雅で滑らかな動きが特徴的なアプサラダンスですが、素人目には、指先・足先をそらせること、ポーズや手の印の形、きらびやかな衣装、高い塔を持つ冠、ラーマーヤナ物語を元にした話が多いことなど、タイやラオスの舞踊と大変似ています。
もちろん撮影では、指先・足先などはうまく形をつくれないので、適当な真似事です。
腰に、薄い座布団みたいなものをピップパッドとして巻いていますので、メリハリボディになっています。
どうしても重い冠が落ちそうで気になります。
以下は、プロの撮影による画像を写真館が修正したもの。(この画像データをメールで送ってもらう手はずだったのですが、なぜか届かず、写真館が春節の休みに入ってしまったこともあって、入手できたのは13日に再訪したときになりました)
背景は写真館による合成。
所要時間は1時間半ぐらいでしょうか(定かではありません)
料金は基本料金35ドルに、ネイルチップ使用の場合は追加で5ドル(高い!) 合わせて日本円で6千円程度。
あと、メイク担当女性へのチップは利用者の気持ち・考えで。
暑い中、遺跡を歩き回るより楽ちん・・・ということで、13日にも別衣装で撮影してもらうことにしました。
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