還暦も過ぎて60歳代半ばになってから、突然女装を楽しむ日々に。
普段はもっぱら自宅内限定で「一人遊び」 そのままの写真はさすがにむごいので、画像修正ソフトで「若い頃ならこんな感じにも・・・」とタイムスリップ。
ときにはサロンで、一人では難しい着物やドレスを、目いっぱいおめかしして。
行きつけのサロンの言葉を借りれば「女性になりたいというより、女性のように華やかに、美しくなってみたいという心がそのような興味を抱かせています」といったところでしょうか。
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前回までサロンでの着物やドレスといったインパクトの強いものが続きましたが、今回からは日常に戻って淡々と・・・・。サロンに行く前、6月末に撮ったものです。
淡々と・・・とは言うものの、やはりインパクトに欠けるので、少し気を引くような画像はないか・・・ということで、冒頭の1枚。
別に狙った訳でもありませんが、結果的にはなんだかギリの線になっていますね。
以下は、淡々と清純路線の画像です。
リボンのブラウスにタータンチェックのスカート。
このスカートのチェック柄はとても好きなんですが、ひざ丈の長さが中途半端な感もあって、使う機会は殆どないです。
ショートヘアは悪くはないのですが、サロンでの作りこんだヘアスタイルの直後では、少し寂しい感じも。
今回のコーデとは関係ないですが、こうした楽しみに無関係でもないのが、ヤフーが7月から始めた信用スコア。
ヤフーショッピングやヤフオクの支払い状況、飲食店の予約キャンセル率、クレジットの利用金額など幅広いデータからその個人の「信用度」を点数化するシステム。
中国ではすでに一般化しており、信用スコアが悪いと交通機関の予約に支障がでるとか、データの国家利用の可能性とか、いわゆる「超監視社会」の先駆けとしても注目されています。
清楚路線ですから、パンプスはやはり黒です。
信用スコアの話。
ヤフーは、ユーザーの同意を得て、提携外部企業への信用情報の提供も行うそうです。
ちょっと、ストッキングフェチっぽいところがあるみたいで、こんな写真を撮りたがります。
中国と違って、個人情報に慎重な日本社会。
ユーザーの同意が前提としながらも、デフォルトでは「オン」になっており、スコア作成を拒否するためにはユーザー側の面倒な手続きが必要とか、自分のスコアがどうなっているかは郵送でないと教えてもらえない(当初はそういう仕組みもなかった)とか、いろいろ問題はあるようです。
そうした問題はあるものの、個人的には、ヤフーのクレジットの毎月かなり使っており延滞等もないし、ヤフオクの評価も問題ないし・・・かなり高いスコアがつくのでは・・・と、最初は楽観的に考えました。
でもそれは、具体的な購入品目はスコアに反映しないという「現在」のルールでの話で、今後、購入品目がAI(人工知能)によって考慮されるようになると・・・
男性の私の購入品目がドレス、スカート、着物・・・それはいいかもしれませんが、女性用下着にストッキング、ネグリジェ・・・となると、別にAIでなくたって「趣味」が判明します。
将来的に、そうして判明した「趣味」がスコアにどのように反映するのか?
仮にヤフーは一切スコアには影響させないとしたとしても、提携外部企業にそうした情報が流れることはないのか?
なかなか厄介な問題をはらんでいます。
また、「現在」は検索履歴やニュースサイトの閲覧履歴はデータに利用しないというルールですが、このルールが変わると、ユーザーの思想・信条もある程度推察できるようにもなります。
ネットでいろんなものが簡単に買えて便利ですが、更に進むと、便利と言ってばかりはいられないこともあるようです。
今回は、以上、清純路線でした。
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