前回 37兆個の細胞が、朝お腹をすかせて待っているので、朝飯を抜かない方がよいといいました。

ところが 朝食をほとんど食べていない日本人男性は20歳代で21.0%、30歳代で21.4%と、2割を超えている。女性の方は、20代で14.3%、30代で10.6%と低めだが、朝食をとらない人は増えているそうです

また、昔は一日二食だったとのこと。一日二食の慣習が崩れ、一日三食が一般に行われるようになったのは、元禄年間(1688~1704)の時といわれています。それまでは照明器具が発達してなかったというところがポイント。貧しい時代と電気もなかったころですから、ちょうど起きている時間から換算して二食が適当だったのかも。

でも、これらの話は、朝飯を抜いている訳ではないのです。朝・晩か、朝・昼・晩かです。

わが国では、本格的に朝食重視が叫ばれるようになったのは、昭和30年を過ぎてから。電灯のある世界になってから、深夜まで起きているようになり、当然のことのように、夜遅くに食事をするようになった。

厚生労働省のホームページを見るとバランスのとれた適切な量の食事を心掛けるとともに、食事をする時間や食べ方などにも注意し、1日3食規則正しく食べましょうと書かれてある

更に、睡眠中に発汗される汗の量は、約コップ1杯(180cc)と言われています。食べた栄養を体の隅々の細胞へ届けるのは 血液 です。体内を巡る主要な体液で、全身の細胞に栄養分や酸素を運搬し、二酸化炭素や老廃物を運び出すための媒体である。人間は汗や尿で水分を老廃物と共に排出します。そしてまた新たに水分を補給して、体内で水を循環させることで健康なからだを維持しているのです。水分がなければ、細胞が作られませんし、栄養や酸素も運ばれないということになりますね。

血液成分のうち、およそ60%が液体成分です。 血液には水分が多く含まれているわけですが、水分が不足すると血液の粘性が増す、つまりドロドロしてくるわけです。そうすると流れが悪くなってしまって、とくに細い血管は通り抜けることが困難になってきます。つまり、血管が詰まりやすくなる

血液の流れが悪くなると、酸素や栄養素を細胞へ届ける働きも十分に果たせなくなります。その結果、当然のことですが、全身の細胞で栄養や酸素が不足してくるわけです。そうすると、からだの調子を崩してしまうことになります。

病気にかかりにくい健康なからだを作る予防医学の実践方法としても、水分補給は欠かせません。

1日に約1.5~2リットルの水分が必要だと言われますが、なにもペットボトル一本分を飲み干す必要はないでしょう。食べ物にも水分は含まれていますからね。水分の多い食事を摂るとそこからも補給できますので、他に飲料として1リットル位摂れるとよいと思います。でも1リットルって結構多い気がしますよね~。コーヒーやお茶などでも水分補給はできますが、効率よく水分をからだに補給するためには、水そのものを飲んだほうが効果的です。

 血液の通り道は、勿論血管ですね。 その血管というのは、人間一人分の血管の長さを繋いでいくと、その長さが約10万Kmにもなる。(地球2.5周分) 総血管の90%が毛細血管とのこと。そして 毛細血管の太さは直径1/1000 mmとのこと。そこを赤血球が細長く変形して通過するらしい。 (NHK ためしてガッテンより)

昨日の体の疲れをリセットし、毛細血管を赤血球が通過し、体の隅々の細胞へ養分を届けるためにも、朝飯と水分が必要です。