第20回JSDA切手まつり
いつもの有楽町交通会館に行ってきました。
開場の12時過ぎに到着して入り口で貰ったものはコレ。
カード型のルーペ。
ガラスを持ち歩くよりはスマートな感じ。軽いし。
まずは郵趣で図入り年賀の広告を大々的にうっていた
小林スタンプ商会へ。
で、その図入り年賀の詰まったリーフを眺めている人の
うしろからモノと値段を覗いてみると・・・。
3万とか3.5万とかいい値段で並んでいます。
でも大手のオークションで落札するよりかはトータル的に
少しは安いのかも。
ちょっとため息まじりで通過しようとすると
側面のショーケースに戦前の冨士や愛国の原画写真?
が並んでいる。
1組2万は安い?すでに売約済みでしたが。
時計回りにブースを回る。
Tの新入荷から公園24円の欧文を抜く。
すぐ隣のYから浜松にかけては絵葉書とエンタの道。
あーあんまり興味ない。
Yの小型シートのストックに北斎の黒活が1500円!って
パンチ穴付じゃん・・・。欠点なしは4000円でした。
Oは補充も無いだろうな。と思って覗くと
蒲原のローラー⑩を抜いている人が・・・
あれ、そんなのあったの?と、
目の前のサカナを持ってかれた感じ。
ちょー悔しかったりする。
でもそれより高い値段でローラー⑩が残っている
のはナゼ?
あーきっと難読なんだったンだと自分を慰める。
仕方ないので国体の機械を抜く・・・。
てなところで時間切れで退出。
(今日は平日、金曜日!)
・・・客層は相変わらず高齢者ばかりですね。
自慢じゃないですが私がかなり若い方では・・・と。
こんなオヤジが若い?
あー、女性もいますがいい年齢の方ばかりで。
つまるところ若い人の興味の対象では無いと
言った方が早いのかも。
第9回大阪駅前第3ビルバザール
強行軍で大阪まで行きましたが、結果はというと、
現地で食べたラーメン代の方がバザールで使った
金額よりも高かったという有様。
買いたいと食指が動くものが無かった。
日曜はダメですかね。土曜にいいものがみんな持って
いかれたのでしょうか?
ジャパンの記念袋入りは品切れ。通常小型の袋入りは何点か
残ってましたが「見て」買う気がしません。
奥に小型シート済の山があるのですが、みんな
「いい値付け」です。
「いい値付け」とは、買う側にとっては手元に置くにはクオリティが落ちると
いうものに対して、業者側が適切な利潤を得られる値付けといいましょうか。
転売を目的とするなら、買った値段でヤフオクに出して、
ビットが入るかどうか微妙な値付けです。
たとえば千円小型済。欧文の消印がきれいだが
シートの隅が欠けているものに額面の値段とか。
80銭小型に石山寺のすごく薄い風景印消しに○千円とか。
要するに競売に掛けるに足らないものばかりで。
中には戦前公園小型に黒活欧文というまともなのも。
でもそれなりの値付けですが。
ブース説明に少しそそられたスタンプS。
なにもありません。
@n00円と書かれた薄いストックプックにありふれた額面に
ありふれた満月消が詰めてある。
よくみれば局名がどうとかいうのでしょうか。
土曜日にいいところが持っていかれたにしても残骸くらいはあるでしょう。
あと連合体とか○○会とかいってるところもダメです。
割高なテーブル代も複数人で割れば負担も少なく、
どうということもないのか、遊びとお祭り気分でやってるの?
というか、売る気や収支黒字にする気が感じられないです。
値段のつけてない切手の入ったストックブックを見せられて、
「戦後の記念?天野先生より前に来なけりゃダメだよ」
とか言われてもね。
でもカバーの山を業者らしき人が一括で持っていったらしい。
値段がついているのもありましたが、なんでもない茶摘の
オンピースになんで1200円払う人が居るの?とか。
8回も同じことをやってこんな程度なんでしょうか。
別に最近の記念やふるさとでいいンですよ。なんでもない
済を@10円とかでガンガン売ってやるという姿勢の感じる
ブースが無い。
売り物に冷やかしを入れる輩もいるようだから、物はもっているけど、
そういう場にでるのに躊躇されているのでしょうか・・・。
あと、ブースホルダーの7、8割は東京でも会える方々。
今後も同じ面子なら期待はあまり持てないかな・・・。
3月切手市場
今月は入り口でのバッチ渡しは無し。
で、いきなり目に飛び込むのは初出店の「骨董屋」に
群がる人たち。エンタ好きの方々にはいろいろ物色したい
ものがたくさんあったらしい。
値付け無しで売るほう、買う方、納得しての売買の模様。
こちらが退室する(12時半頃)までくっついている人の数は減らなかった。
全体的に気づいたこともある。
それは「閑古鳥」状態のブースが減ったこと。
その状態で仕方ナシの分野、中身での出店
ならともかく、テーブルにモノをしっかり並べている店では
そんなことがなくなった感がある。
外国コンビはカタワレがいなくなり、女子の買い手の
姿がガタンとなくなった。それに引きづられてか、
残った方もかつての人だかりの印象はない。
一方で外国を貼り込み帳やストックブックにしっかり
値付けの方にも人がよくつくようになっている。
ミントは佐々木氏が穴。未使用日本を埋めるのを目的の
人は今度行ってみるといい。
今回はいつもに比べ空いている高崎ブース。
自慢の「大量追加の高級消印」を覗くと・・・・?
確かに手が伸びるものがあるのですが・・・。
すごい値付け。60~70年代の記念に欧文⑩で800円とか
1200円とか・・・。ハッキリ言って高すぎます。
切手市場の維持費や地方出店のコストから
高くせざるを得ないのでしょうか。
全国まわって活躍されるのは羨ましい限りなのですが・・・。
5Fでは海外スタンプが1/3フロア使って出店。
客はまばらですがこれだけスペースが必要なんですね。
2月に切手市場欠席の理由のひとつかも。
ロシアのS/Sをコレクションバインダーからどんどん
抜いていた人が印象的。多分@いくらの計算だからでしょう。
あと、サッカーのコレクションがサッカー専門店にお買い上げとかを
漏れ聞く。すこしでも市場が広がるのではと。
切手の博物館でもバザールがあるので覗いてみる。
ひさびさの収穫は薄消しでも欧文櫛⑩の観光24円。
500円なら買いでしょう?
前回多摩の外国@30円に複数の女の子がべったりくっついていたのですが、
今回は影も見れず。切手市場のコもそうですが、
一時的なものだったンでしょうか。
郵趣市場の新しい場だと思ってたのですが。