こんにちは
1年前の今頃は…入院、手術日の連絡をソワソワしながら待っていた時期です
乳癌発覚前は…
子供達は手がかからなくなって、これからは自分の時間を大切にしたい…
仕事も順調…
これからは経済的にも余裕がでるでしょ…
なんて思ってた
だけどね…そうはいかなかった
癌告知されてから…
なんでこんな事になっちゃったんだろう
手術を待つ日々は落ち着かず…心がモヤモヤしてた
そんな時…思い出した詩があった
昔、研修の際…教えて頂いた
= 病者の祈り=
ニューヨークリハビリテーション研究所の壁に書かれた 患者の詩
大事を成そうてして
力を与えてほしいと神に求めたのに
慎み深く従順であるようにと
弱さを授かった
より偉大なことができるように
健康を求めたのに
よりよきことができるようにと
病弱を与えられた
幸せになろうとして
富を求めたのに
賢明であるようにと
貧困をさずかった
世の人々の賞賛を得ようとして
権力を求めたのに
神の前にひざまずくようにと
弱さを授かった
人生を享楽しようと
あらゆるものを求めたのに
あらゆるものを喜べるようにと
生命を授かった
もとめたものは一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられた
神の意にそわぬ者であるにもかかわらず
心のなかの言い表せない祈りは
すべてかなえられた
私はあらゆる人々の中で
最も豊かに祝福されたのだ
無信仰で神様を信仰しているわけではないが
失う事から見えてくる…
本当の幸せとは?自分はどうあるべきか?
今起きてる事には…何か意味があるはずだ
悪い事ばかりでないと心に響いてきた
現在…
神様がいるかわからないけど…
心の中に…支えてくれている何かがある
不安な時は…思い出そう
今日も…この詩を、繰り返しつぶやいている