あと、5キロで無念のリタイア。
ラストのゴールイン。

懐かしい同行者と積もる話があるものの、今度こそ、本当のグランドフィナーレの時が参りました。

閉会式が始まったのです。

開会式の時と、さほど変わらない風景。
参加者たちは、さすがに疲れてそうに見えます。

「皆さん、お疲れ様でした。私の言ったとおりでしょう?
最後に勝つのは、完歩するのは、パートのおばちゃんなんです。
筋肉よりも必要なのはコツコツとした粘り強さ。
皆さん、もう歩くの懲り懲りと思っていると思います。2度とやらないって。
ところがですね、半年ほど経ってごらんなさい。
また、歩きたくなるんですよ、これが。
不思議なんですよね」

思ってますよ、2度とやらないって。
こんな事は一度で十分。
もう、当分、歩きたくないし、来年も参加なんてまっぴらゴメン。
完歩はいくつもの幸運があったからできたことで、同じことは2度と無理。
再起不能になっちゃう。

そうそう、ゴールの嬉しさを噛みしめるだけで精一杯。

「また、お目にかかりましょう!」
の挨拶で締めくられ、このとてつもないイベントは幕を閉じました。

そうそう、カレーを食べた後のこと、ものすごい眠気が襲ってきて、意識を5分ほど失いました。

寝たら、帰れなくなってしまいます。

それにしても、ホントかな?
しばらくすると歩きたくなる、って。

いや〜〜。
でも、そうなった人はいるんでしょうね。
となりにいるWさんに聞いてみました。
「来年、出たいと思う?」

つづく。