こんばんは。
稲葉の白兎です。
スタートから、第3チェックポイントまで、トータルで30キロ超えました。
「ピクニック」のあとは、多少ヘロヘロはしましたが、予想どおりと言えば予想どおり。予定どおりというべきですね。30キロは必修科目です。
家族や周りの見解では、よくて50、私も最高でそれくらい、だと思いました。
夜道で難儀するよりは、テキトーなところで中止しようと思いました。十分歩いたわけですし。大手を振って帰れるハズ。
第4コースの途中で、完全に日没となり、Tさんが懐中電灯を出してくれて(自分も持ってきてましたが)、点灯した時、カチッと、頭の中でスイッチが入った瞬間でもありました。
もうこの2人についていくだけ。
この時もカラ元気全開で、どうでもいいことを、出来るだけ大げさに面白おかしく話し、「早く温泉に♨️入りたい」だの、「こんなにヘトヘトになったのは高校の林間以来」だの、この時は、とにかく喋って会話をつなげることで、平常心を保ってました。
踏み切りがやたら多かったのも、このコースだと思います。踏み切りや赤信号は、「体操タイム」でした。待ってる間、体を屈伸させたりして、早い話が休憩タイム。わずかでも、足を止めることができるのが嬉しくてしょうがなかったです。
時間をたずね、「じゃあ、あと残り5キロぐらいだね」
考えること。あと何キロ?
次のコンビニではどんな接待があるのかな?
そういえば、トイレに行きたいとか全然なかったです。多分、昼間灼熱の太陽で汗をかいたからですね。汗で出ていったわけです。
ノドも乾き過ぎることもありませんでした。
そういう生理現象よりも、足や手の疲労に意識がいってました。
第2ポイントで、いったん靴下を脱いで、マメ作り防止に足裏に包帯を巻いてバンドエイドで留めました。
第4に着いたのは夜9時前後だったでしょうか?
一つのコースの目当てがだいたい2時間半くらい。
「足切りタイム」というのが、必ずどのコースでも設定されていましたが、順位でいうと、ほぼ後ろとはいえ、まだまだ引っかかる心配はありませんでした。
とにかくこのコース以降、心身共に余裕がなくなって、黙々とひたすら歩くマシーンのように、目の前の疲れや痛さと闘いながら、進みました。
自分以外のグループもたまにチラホラいて、よく辞めないで歩けるな〜と、感心。隣の芝生は青いじゃないけど、他人は自分ほどには疲れていないように見えるのです。
TさんとWさんは、まだまだやる気満々です。
Wさんなんかは、Tさんと気が合うのか昼間よりも機嫌がいいくらいです。
少なくともこの2人が辞めようと言わない限りはレースは続けるしかありません。
第4コースでは、おでんの接待がありました。
Wさんが、それについて、どこで仕入れた情報なのか、〇〇ポイントでは、お汁粉が出るよ。最後はカレーだよ、と言います。
おでんですが、きりの悪いところにぶつかったのか、卵がまだ煮えてないとスタッフに詫びられててショック。
煮えていないだとおぉ。
もっとショックだったのが、ようやく休憩にありつけて、靴を脱いで地べたに座ってホッとしているところで
「〇田さん、もう出発するよ!」
と仲間からの号令。
ええっっっ⁉︎
まだ疲れが取れてないのに⁉︎
そりゃ、長い時間はマズイけどさ、
悪魔のささやき
「早く出発した方が足や疲れにはいいよ。休むとかえって歩けなくなるから」
どっちみちこの2人は、私を置いてでも出発しそうな気配。
鬼じゃ〜〜!
と心の中でつぶやいて、棒になりかかっている足のまま出発。
彼らの言うことには一理も二理もあるけど、カラダがついていかないのです。
休んだ方が疲れが取れる気がして。
ここで、夜用の荷物を受け取って、さらに荷物が増えたところで出発。荷物が増えるのは嫌なので、着込んで、少しでもリュックを軽くしました。
ラクになることなら、何でもする! みたいなものが、支配してました。
9時に出発して9時になって、でも全然先はまだまだこれから。
先の予想がまったくつかない世界の一歩を踏み出した第5コースの始まり始まり〜
つづく。