塞栓術

お久しぶりになってしまった…

右腎が痛んで血尿出たりしてましたが、

なんとか

ＴＡＥのため入院中です〜

１３日に終わったので、記録を。

コイルで詰めるかと思いきや、エタノールでした…まじで辛かった…

まず２月６日に右腎のＴＡＥが行われました。

１週間後の１３日に左腎。

手術着に着替えて、着圧ソックスを初履き。

めっちゃ履きにくいっていうからどんなもんかと思ったけど、スルッと履けました。いいのかな？笑

バルーン入れられて（おしっこ出ないのに！絶対必要なかった！痛かったし！！）

（左腎のときは入れないでーって言ったら入れずにしてくれた）

点滴落とそうかと思ったらルートが詰まってて取り直し

先生２人で刺すも取れず。

５回くらい刺されてなんとかルートキープ

朝からＨＰ削られまくり。

最後に安定剤と吐き気どめを飲みました。

点滴のせいで遅れて手術室へ

近未来的なＣＴとレントゲンのある手術室。

蘇るドレナージの記憶…

あれは…もうほんと…死ぬほど痛かった…

ベッドに寝転んでいざ開始。

レントゲンとったり、ＣＴとったりして準備を。

右足の付け根に麻酔。

うーちょっと痛い

右足の付け根からカテーテル挿入。

痛い痛い痛い

もうこの時点で半泣きのわたし（笑）

動いたら危ないからね、痛かったら痛いって言ってねーって言われたけど、

痛いって言ったってやめやんやん？？

意味ある？と思いながらも連呼してましたけどね

そしてカテーテルが右腎に到達。

じゃあね、詰めていきますねー。

エタノール入れますよーー

痛ーーーーーい！！痛い痛い痛い

もう激痛。

腎臓が高濃度アルコールに焼かれている痛み？

腎臓が死んでく。

悲しいし、めっちゃ痛い！！！

それを４回繰り返して、

（４回ともめっちゃ痛い…）

ちょっとコイルを詰めて、

（コイル詰めるのは痛くなかった）

終了でした。

エタノールを入れているときには医療用麻薬を入れてもらったけど、それでも痛い！！！

そして…手術室のベッドが硬すぎて、尾てい骨が痛すぎる

痩せてお尻の肉が無くなったのか、尾てい骨が普段からめっちゃ痛い

止血に足の付け根をおさえてくれるんだけど、さらに尾てい骨が痛い

左腎の時は痛すぎて、尾てい骨が痛い…タオル入れて…って頼んでしまった（笑）

え？！尾てい骨？腎臓じゃなくて？？！みたいな（笑）

ストレッチャーに移ったときに揺れて吐き気が。

麻薬のせいかもということで、麻薬を切られる。

病室に戻って１時間は上を向いたまま安静。

食事や飲水はオッケー。

しかしめっちゃ痛いーーーー

お昼ごはんどうするとか言われたけど、え、普通に無理ですけど！！！！

痛すぎますけど！！！

朦朧としながら、ずっと唸っていました

（その節は同室の方ごめんなさい。）

痛すぎてリバースしまくり。

ロキソニン飲もう、ということになって

飲んだけどリバース

カロナール飲んで、リバース

てゆうかこんなに痛いのにカロナールじゃ絶対無理やろ

痛い無理死ぬーーーーと思ってたら、医療用麻薬再開してくれました。

そこからは落ち着き、話も出来るし、ウィダーインゼリーなんかも食べられた

すごいぜ、医療用麻薬！

左腎のときは手術後から麻薬つけたままにしてもらいました

全然違った！あの苦しみはなんだったの？！

１時間後

横向きオッケー

（ただし右足は伸ばしたまま）

３時間後

４５度までベッド起こしてオッケー

（右足はまだ伸ばしたまま）

６時間後

立ち歩いてオッケー

右足曲げ伸ばしオッケー

でした。

長時間ベッドに寝転がるのは透析で慣れてるし、全然大丈夫でした。

おしっこも行きたくならないし。

ゼリーとかサンドイッチを食べたのは、ベッドを起こして良くなってからです。

なかなかフラットでは食べにくい…

次の日は透析。

ああ、スパルタ

痛がりながらもなんとか回してもらう

がんばりました（笑）

次の日には麻薬も切れて、痛くなったらカロナールを飲む。

熱が出てきたらカロナールを飲む。

という生活です。

ＣＲＰが上がったり、熱が３８度を超えたりするけど、想定の範囲内だそうです。

それも１週間くらいで落ち着いてくるそう。

という感じの塞栓術でした。

痛いのは一気に終わったほうがいいから両腎一度にやってくれればいいのに、とか思ったけど、

それは無理やなと悟りました

まずエタノール痛すぎるし、

術後痛すぎる

よかった、片方ずつしてもらって