『その週末の7/18にはLCPのDとXの別のDに出向いた。

LCPは旧型は受注終了になっていて新型は未発表という時期のため、商談はあくまで空論に過ぎない。
ただ、新型の内容は価格を除いてはほぼ分かってきていたので、その内容からは魅力を感じていた。特に外観は旧型に比べて好ましい印象を持っていた。
この日の商談は新事実が分かってくれば、Dの方から連絡してもらうことで終了した。
ただ、いずれにしても注文できるようになって即注文しても、P子の車検満了時期にやっと間に合うかどうかという納車になるだろうというお互いの予想は一致した。
そのことは初期流動生産時期の車を買うことになり、それに伴うリスクは品質・価格両面で負うことになる。

LCPのDを後にしたその足でXのもう一つのD(以下D2と書く)を訪ねた。
このD2は総合的に評価すると未熟としか言いようがない。
営業マンの愛想はよく試乗もすぐにさせてもらったし、商談も結構前向きな感じだった。

ただPの下取り査定は別部門のお嬢さんが担当した。
査定中立ち会ったが、”外車は程度が良くてもですねぇ・・”とか”需給関係で値段が決まってしまうですねぇ・・”とかネガティブなことしか言わない。このお嬢さんは同じ値段を提示するにしても”綺麗に乗られてますね。精一杯頑張らしてもらいますよ。”とか言ってお客を悪い気分にさせないことが商売のコツだということが分かってないようだ。というか会社としての教育ができていないのだなと思った。
おそらく別部門だから自分は買う立場だと勘違いして、お客のことをお客と思ってないんだろう。
案の定、このあとD2からはDから提示されたより10万円も安い下取り価格の提示を受けた。それにしては細かいところまでひっぺ返して見ていたなぁ・・・気分は最悪だった。
そんなことで、営業マンが出してきた見積りは一瞥もせず、「こんな計算式だけの書類は見積りとは言わんよ。」と言って受け取りもせずゆっくり席を立った。
帰り際に、下取り担当のお嬢さんにこう伝えておいてとその営業マン言った。
「需給関係よりも自部門の下取り車を捌く能力の問題の方が大きいと思うよ。」』

その6に続く。