「子供たちは不安や恐怖を抱えて、笑う余裕もない。」と、シタリ顔で言うのだ。
それは、日本中で毎日いじめられている子供達が普段から感じている事なのだが。
しかも、いじめられている子供達には、震災よりもスポットライトが当たる確率が低い。
(報道する側からすると、“絵的に面白くなくて視聴率をとれない”からだ。)
誰にも助けられず、助けを求める声を上げる術(すべ)を知らず、今この瞬間にも悩み疲れ、絶望の果て(誰も助けてくれないと)、最後の道に進む子供がいる。
労働省の「人口動態統計」や警察庁の発表を見ると、年間300人以上の10代が自ら命を絶っている。
しかも今、なけなしの勇気を出して大人に悩みを打ち明けても、「被災地の子供の方が大変なのだから、お前は我慢しろ」などと言われる可能性がある。
もしくは、まじめな頑張る良い子であればあるほど、「自分は大丈夫。(大人に迷惑はかけたくない)」と心に言い聞かせ過ぎ、背負った負荷に耐えきれずに潰れてしまうのかもしれない。
被災地以外の大人は、自分の地域の子供のケアをするのが優先されるのではないかと、本当に思う。