駅で、下りエスカレータに乗ってた。
3段ほど前に立ってた子がエスカレーターから降りる時に、靴ひもがエスカレーター降り口の継ぎ目に引っ掛かった。
そのままだと靴ひもはエスカレーターに巻き込まれて、足を怪我するか、下手すればエスカレーター自体が急停止して、昇降中の数人を巻き込んだ大惨事になる。
その子は足を引っ張って靴ひもを引き抜こうとするけど、しっかりと食い込んだらしく引き抜けない。
背中からも焦っているのが分かる。
間髪を入れず手を伸ばし、靴ひもを掴みガッと引っこ抜いた。
何とかうまく抜けて、エスカレーターも停止することなく、その子と僕と、下階に降り立った。
この間、わずか3秒間の出来事。
「あ、ありがとうございます!」
「大丈夫?ケガはない?」
と、顔を上げた目の前に立っていたのは、輝く黒髪で小顔で、目がクリっと、肌が白磁器の様に輝く美少女!
しかもセーラー服!(笑)
石川五エ門なら、「可憐だ…」って呟くとこだよ!(笑)
「あ、はい!大丈夫です!」
と、ニコッと輝くような笑顔を返してくれた(☆o☆)
…この美少女を事故から守る騎士(ナイト)役ができたことに対し、感謝する(seriously)。
「そうか!良かった!」と返し、その場を後にした。
ドラマとかなら、この後で別の場所でバッタリ再開し、「あ、良かったらお礼させて下さい!」とかになるんだけど、現実は甘くない(笑)
まあ、女の子を守ることができたという事実だけで、今日は満足だ。