親は子供が「人間」だって知ってるけど、子供は親が「人間」だって事に気付いていないらしい。
その理屈はよく分かる。
親にとって、子供は産まれる前から、なぜ産まれるに至ったか(笑)から、妊娠、出産、養育と、全ての事象を現実として見ている。
それと比べ、子供にとって親は、すでにそこに存在しており、何故そこにいるのか分からない人と言える。
その違いを理解しないで親も子も時間が過ぎると、同じ考え方を共有していると勘違いしてしまう。
自身がそれに気付くのは、子供が産まれて自分が親になってから。
「ああ、親ってのは、こういう気持ちで過ごしていたんだな。」って、ようやく思い至ることができる。
ただ、思い至るのは自分の中のロジックだけ。
なのに、今生まれた子も同じくらい理解してくれていると考えてしまう。
親が言う、「なんで、こんな簡単なことが分からないの!?」
理由は簡単。
親じゃないから。
親は、目線が子供より高い。
子供は、大人同様の同調期待度をかけられても、うまく反応できない。
さらに、男親は口ベタだ(笑)
言いたいことが上手く言えないものだよ。
それがリディ少尉の「父親ってのは、いつも一言足りないのさ」に繋がるんだろうね。
では、女親は?
…ゴメン、俺、男だからよく分からない(笑)