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- いまどきの子のやる気に火をつけるメンタルトレーニング/秀和システム

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高校野球好きの後輩が貸してくれた。
そりゃ、元プロなんだから。
彼曰く、最近の高校野球をする若者(彼も十分若者だと思うが)は、以前のように、熱血で、理不尽なしごきに耐えて野球道を邁進する我慢強い球児のイメージには程遠く、やはり今の若者に適した指導が必要。そして、そういう若者が社会人になっているのだから、この本を読めば、今の若い新入社員をうまく指導できますよ、とのこと。
で、この本を渡されたと。
昨年の夏の選手権地方大会で、かつての強豪校が、決勝で9回に8点差? をひっくり返して逆転優勝して甲子園に久しぶりに出場したが、その高校のメンタルコーチが著者。
やっぱり結果を残した者の勝ちということだな。
言い方が実にスマート。
問題→私(著者)のアドバイス→改善・成功
すべてこれ。
そんなに上手くいくのかなあと思いながら読了。
今の子はああだ、こうだなのでこういう指導が良いと書かれているが、今の子がなぜそうなっているのかをもっと知りたかった。
役に立ちどうなところもあったので、メモしたところを以下まとめ。
①「努力します」「~したいと思います」は絶対やらない。だから、「~します」と言わせる。
②目標に到達するプロセスをイメージできるように細かく分割。
→ベイビーステップが必要ってことだな。
③目標決める時は
S specific 具体的に
M Measuable 測定可能な
A Achievable 達成可能な
R Related 真の目的に近づける
T Time bound いつまでに
が大事。それに「いつからやるのか」も。
- ボーンシェイカー ぜんまい仕掛けの都市 (ハヤカワ文庫SF)/早川書房
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完全に表紙買い。
「スチームパンク」には惹かれてしまう。
南北戦争頃のアメリカシアトル。
金鉱発掘のために発明された掘削機械「ボーンシェイカー」は暴走し、地下にあるわけの分からないガスを噴出させてしまう。そのガスを吸った人間はゾンビになってしまうのだ!こりゃやばいというわけでシアトルの町は高い壁で封鎖されてしまう。しかし、中には生き延びた者たちもいて…。
「ボーンシェイカー」を発明したマッドサイエンティストの妻、ブライアは壁の外側で労働者として働いている。息子は父親の真実を知りたいと壁の中へ。ブライアは息子を救うために壁に閉ざされた町に降り立つのだが・・・。
母親ブライアのパートと、息子のパートが交互に描かれる。都市の中での中盤はかなりダレるのでショボショボの目には辛い。終盤、マッドサイエンティストが誰かという謎で再び盛り上がってくる。
ネオスチームパンクというふれこみだったのだが、あまりスチームパンク的ガジェットは登場しない。
「ワイルドワイルドウェスト」をイメージしていたのだが。
どちらかというと空想科学西部劇。
ゾンビもなんだか添え物的。
もう少し、なぜこのガスが噴出するのかとか、このゾンビ化ガスに焦点を当てて欲しかったなあ。それが一番の謎でしょうに。
もっと大風呂敷広げて、アメリカ政府の陰謀とか、国家転覆とかぶち上げればいいのに。
せめて、アメリカ本土じゅうにゾンビガスを蔓延させようと壁をぶち壊そうとする陰謀とかね。
舞台はいいのに、そこで演じられる物語が薄い。
もったいないなというのが読後の感想。
だからあまり売れなかったんだろう。
すでに絶版。
シリーズ化されているらしいので、機会があれば(古本になれば)読んでみようかな。
- ハンガー・ゲーム [DVD]/角川書店
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目の違和感が消えない。
しかも左目だけだったのに、ある日右目にも・・・。
仕事にも差し障るし、困ることこの上ない。
だから、映画も本も読む気にならない。
何なんだこの「角膜感染症」って。
噂の○明眼科に行っても、「何したんですか」と怒られる始末。
○開眼科のお医者様との会話はあてにならないので、webで検索。
放って置くと、よくホラー映画で登場する不気味な老人みたいに目が白く濁って失明してしまうらしい。
怖!
しかもどうやら、治療は長らくかかるものらしく、殺菌のために根気よく点眼するしかないという。
はあ。1時間ごとの点眼生活がまだ続くのか・・・。
というわけで、毎日鬱々とした気分が続いている。
この映画は
往年のSF「バトルランナー」 + 「トワイライト」 =「ハンガーゲーム」
ですな。
舞台は近未来のアメリカ。独裁国家が支配するこの国で、選ばれた子どもたちが殺しあうゲームが行われていた。選ばれた妹のかわりにプレイヤーとなった主人公カットニスは果たして生き延びることが出来るだろうか・・・。
自意識過剰な主人公カットニス。
でも彼女はモテモテ。
ゲーム内の男にも惹かれて、戦略上の必要からカップルに。でも、ゲームの外の幼馴染への思いも捨てきれない・・・。
出た!
ティーンエイジャーの女子にウケる必須要素。
「2人の男に言い寄られ、揺れ動く女の子」。
海外では大ヒットし、2作目・3作目まで作られたというが、う~ん。
ティーンエイジャー向けなんだろうな。
見終わった後、なんだか腹が立った。
目の違和感ということにしておこう。
2月は逃げると言うもので。 何だかんだと何かある。
2月に入ってすぐからどうも左目の調子が悪い。
異物が入っているようなコロコロとした 違和感がある。
日頃の酷使でドライアイにでもなったのかと思って、市販の目薬さしても一向に良くならず。
異物感があるので、目をこすってしまい、白目は真っ赤に。
おまけに鏡で黒目をよーく見ると、なんと黒目のフチがちょっと白く濁っている!
こりゃただ事でないとあわてて翌日すぐに眼科へ。
愛想が悪いことで有名な○○眼科。
でも、空いてるのでそれだけでありがたい。
医者としての腕が確かなら問題なし。
診察の結果、角膜に菌が付着して繁殖しているらしい。白いやつがそれ。
何と一時間に1回点眼せよというお達しにより、2種類の目薬をせっせと1時間毎に点している。
だいぶ良くはなったのだが、その間は読書をするのが億劫だったので、2月はあまり本が読めなかったことが残念。
やっぱり健康って大事だねえ。
- 隻眼の少女 (文春文庫)/文藝春秋
- ¥767
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本格推理大賞を受賞した本作。
麻耶雄嵩は「翼ある闇」であっけにとられ、「鴉」でちょっと評価を見直し、それ以来。5~6年ぶりに読む。
ある奇妙な風習が残る村で起きた殺人事件。
たまたま村に滞在していた主人公の種田は、隻眼の少女探偵みかげと共に捜査に乗りだし、事件を解決するが、18年後に再び殺人事件が・・・。
推理小説のお約束を逆手にとった作風が特徴だが、今回もそれが炸裂。
あらすじだけを読むと、いかにもな本格推理の雰囲気を感じてしまうが、それはあくまで添え物に過ぎない。いや、主役を引き立てる舞台というべきか。
主役は勿論隻眼の少女探偵みかげ。
だって、もうタイトルが「隻眼の少女」なんだから。
名探偵みかげの、
名探偵みかげによる、
名探偵みかげのための、事件。
それが本作。
メルカトル鮎といい、みかげといい、著者は名探偵の設定にこだわるのが好きなんだろうな。そして、名探偵としての美学にも。
母から娘へと一子相伝的に伝えられる名探偵としての業へのこだわり。
どうぞ突っ込んでくださいと言っているに違いなかったので妻子の寝静まった深夜1時過ぎに言ってやったよ。
北斗神拳かよ!
と。
でも、嫌いな作家ではないので、次も読むつもり。
- 重力ピエロ (新潮文庫)/新潮社
- ¥724
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中古であったので。
遺伝子と放火と落書きと家族の物語。
悲しい過去がある家族。
2人の兄弟は、街中で起きる連続放火にあるルールが存在することに気付く。
放火は必ず落書きがある場所の付近で起きているのだ。
そして、放火が起きた場所や建物の名前にもある法則が。
同時に兄は弟の不審な行動にも疑問を持って調べ始めるのだが・・・。
性的な話も関わってくるので、重く暗い話になりそうだと覚悟しながら読んだが、安心の伊坂節。
「一風変わったキャラクター像、軽快このうえない語り口、きらめく機知、洗練されたユーモア感覚、そして的確で洒落た引用と比喩が効いていて」 by池上冬樹
正鵠を射た分析。
「本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだよ」
弟が言ったこの言葉。
いい言葉だなと思っていたら、伊坂ファンの間では有名な言葉なのだろう、あちこちの書評で引用されていた。
伊坂作品の楽しいところは、この手の格言というか、箴言というか、教訓めいた言葉がポンポン軽快に語られるところで、それでいてはっとさせられるものが多いということ。
やはり読んでいて楽しい。
ミステリとしてはそんなに謎は無い。
連続放火の理由を探るミッシングリンク物と言える。
何だか嫌な感じの登場人物が案の定・・・という感じなので意外性も特に無い。
それよりも、一番驚いたのは「感動する」ということ。
伊坂作品は、読後感は爽やかに終わることが多いし、晴れやかな気持ちになることはあった。しかし、涙が出そうになるほど心を揺さぶられたという作品は今作が初めて。
最後の病床の父と兄弟のシーンは泣けた・・・。



