最近、中国で「スターバックスの価格設定が、中国が最も高い!」との報道が出てきて注目を浴びております。
確かに中国のスタバ、高いです。アイスコーヒーで、400円チョイくらいします。
スタバ側の「総コストを考慮しての価格設定」との回答に対しても、あいまいだと批判されている。
少し前にも各国の高級車の価格設定が、中国だけ以上に高いとの報道がありました。
私が見ても、車以外にも洋服、バックなどの海外ブランド品は、日本と比べても確実に高いです。
たとえば、とあるアウトドアー用品メーカーの同じリュックサック、日本では19,800円、中国では約25,000円でした。
ちなみに上海に生産拠点を構えるユニクロでも、日本の価格より上海の価格の方が若干高いです。
原因は何なのでしょうか?私にもよくわからないのですが、思いついたのは下記のような理由でしょうか?
①中国では「品質の良し悪しは価格に比例する」という独特な考え方がある。
②輸入関税、増値税等の税金の影響。
③中国人の強烈な見栄っ張りという性格。
④中国は収入格差が激しく、金持ちのみに高値で買ってもらうという売り手側の戦略。
おそらく全てが大なり小なり影響しているのでしょうね。
最近、日本でも中国の中流階級層が増えてきているという話を耳にする機会が多いと思います。
しかし、私の認識する限りでは、中国の中流階級の月給は、日本円で15万円程度ではと思います。
最近、中国人から「中国人の生活が世界で最もくるしい」との発言を数回耳にしましたが、あながち大げさな表現ではないように思えます。
不動産、生活用品、贅沢品、全てが日本より高い、でも給料は日本人の半分、さすがに中国人がかわいそう過ぎませんか??