20代の金融機関の国際業務従事者の立場から企業組織などの行動について書いてゆきます。
強みや弱み、将来性などについて記載し、3~4営業日でワード形式でご提出いたします。
価格は3万円~となります。
また、就職活動を行っている学生の方や大学生・高校生で金融に興味がある方、
銀行業務について、事業会社や金融機関の財務の分析方法について個別にレクチャーいたします。勿論、キャリア相談についても承ります。(都内近郊、1回3千円から5千円)
ご連絡は:spcc0324@gmail.comまでよろしくお願いします。
本日は標記の件についてお話します。
まず、「期限の利益の喪失」とはどういった意味かイメージがつきますでしょうか。
括弧に示した債務不履行という意味に当たりまして、「期限の~」という文言は、金融業界においては貸し手(銀行)と借り手(企業)との間で取り交わす貸出契約書に記載されています。
尚、シンジケートローンにおいては上記契約書を用いますが、相対取引の場合に取り交わす「銀行取引約定書(略して銀取)」にも同様な記載があります。ご興味のある方はぜひ調べてみて下さい。
言葉の内容は、基本的に借り手の弁済が滞ったとき、財務コベナンツ(別に説明しますが、貸出期間における財務水準を一定水準以上に保つための財務数値、ルールです)に抵触した場合に債務を弁済できない可能性が非常に高いため、急遽借入金を貸手に全額弁済することを指します。
端的には、「借り手の経営がヤバそうだから早めに資金を引き上げよう、早く貸した金を返してくれ」という意味です。
エグイですね、、、
但し双方にとって期限の利益の喪失を行使する(デフォルト宣言する、と業務では用います)ことは不都合になりますので、
借り手の弁済スケジュールや弁済金額を過少にするなどのリスケジュール、追加担保を設定するなどのデフォルト宣言回避策を講じ、
大抵がデフォルトを行わないという結論に終結します。
その際は修正した契約書を新たに取り交わすことになります。
私感ではこの一連のデフォルト回避策に携ると、つくづく机上と現実は
異なるのだな、と考えます。
常に答えは現場にあると感じます、とはいえ理論は原則論を理解するうえで非常に有用です。
バランスが肝要ですね。
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