ダマされない健康食品の選び方 | 創造と破壊のパラドックス~ストレスのない生き方研究

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30代で無職、借金200万、うつ病、過食症という地獄から抜け出した筆者の手記
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昼間にテレビをたまに見ることがあるのだが、やけに健康食品のCMが多いのが目に付く。

一時期はパチスロ、消費者金融のCMが多かったが最近のテレビ局のお得意さんは健康食品になっているのだろう。

全く違う会社の違う商品なのに繰り返ししているかのように延々と胡散臭いCMを見させられるこちらの身にもなってほしいものである。

 

ところでこれらの安いとは思えない健康食品(またはサプリメント)だが、果たして効くのだろうか。

 

結論から言わせてもらうと。効かない。

 

もう一度書くが、効かない。

 

ちなみに私はサプリメント肯定派である。

栄養学の知識を持ってきちんと選べば結果がでるものと考えている。

その栄養学の観点からいえば、単独の栄養素を過剰摂取したところで健康になれるわけがないのだ。

 

栄養はバランスがすべてだ。

 

基本的に、日本で売っているサプリのほとんどは効かないぼったくり、つまりはゴミである。

 

コンビニで買えるマルチビタミンぐらいならいつでも買えるという利便性を評価できるがそれくらいである。

 

では、健康食品(面倒なので以下サプリメント)を選ぶ際にぼったくりに会わないよう最小限気を付けることを説明しよう。

 

上記した通り、栄養はバランスがすべてだ。

 

基本のビタミンや微量ミネラルのうち、一つでも栄養素が欠けているとほかの栄養素もその欠けている量に合わせる傾向がある。

片目の目が悪くなるともう片方もそれに合わせるのと同じ理屈である。

 

なので、人が真っ先にとるべきサプリメントは「マルチビタミン・ミネラル」なのである。

ここには金をかけてもいい。

 

もちろん、過剰摂取は禁物なのであるが日本で売っているサプリメントは含有量が少ないので規定量を守っていれば過剰摂取になることはない。

 

さて、ここまで日本で売っているサプリメントについて批判してきたが、ではどこで売っているサプリならいいのかという話である。

 

アメリカだ。

 

アメリカは医療保険が行き届いておらず、風邪を引いて医者に診てもらっただけで数万円とられるなんてことがざらにある。

国民皆保険の日本とはえらい違いだ。

 

よって、予防医学として薬ではなくサプリメントで補おうという考えが広く浸透しており、そのためサプリメントメーカーも競争が激しく質の悪いものは売れないので自然と品質が高くなるのだ。

しかも、日本で買うより数倍安い。

含有量が多いのに関わらず日本のものより安いのだ。

日本で、しかもテレビで広告費を払ってCMしている健康食品を買うことの馬鹿らしさを少しはわかっていただけただろうか。

 

ただし、アメリカ製は含有量が多いので過剰摂取は禁物である。

服用する際は、規定量を守ってほしい。

 

アメリカのサプリメントは日本にいながら通販で買うことができる。 

いろいろな業者がいるが、iherb(アイハーブと読む)が安くておすすめである。

 

iherbはこちら

 

セールもよくやっているので、さらに安く入手することもできる。

 

セール一覧

 

繰り返しになるが、まずはマルチビタミン・ミネラルで栄養素の欠けをなくし、その上で自分の欲しい単品サプリを飲むのが鉄則である。

 

日本にもこういった正しい栄養学が広まり、ぼったくり業者が駆逐されることを祈りたい。

 

 

 

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