人間やる気になればなんだってできるという一例

彼はジェイクス・サイーグ。フランス在住の50歳の男性だ。

この鍛え上げられた肉体は目を見張るものがある。

さて、彼には一風変わった経歴がある。

それは、彼が現役のホームレスだということだ。

アルコールとドラッグに溺れ、家庭どころか住む家まで失ったジェイクスは、自らの身を守るため、また子供や孫に誇らしく思われるように、施しを受けながらも路上でこの肉体を作り上げたのだ。

私も筋トレはしているのだが、効率的に筋肉が付けられるよう栄養に注意を払っているしそれ用のサプリメントも飲んでいる。プロテインは必要最低限とすら感じている。

しかし彼が路上で磨いたこの体は、そんな小手先の知識やら工夫など全く吹き飛ばしてしまう程の説得力がある。

しかも年齢も私よりずっと上だ。

彼は、路上で鍛えながらボディビルの大会に参加することを目標にしている。

人間は、その気になれば不可能などないのだと、身を引き締められる思いである。

アロマテラピーのススメ

 
アロマテラピーはいいものである。
「香り」をコントロールすることで場を豊かにできる上、薬効的な効果もある。
 
私のような30をとうに過ぎたアラフォー男がアロマを選んでいる姿はやや滑稽ではあるが、現在はネット通販という顔を合わせないで買い物ができる便利なものがある。
まあ、店舗で買ったところでこっちが恥ずかしがらなければ案外何とかなるものではある。
 
今日は、人生を豊かにするためのメソッドの一つとしてアロマテラピーについて記そう。
 

アロマテラピーの始め方

 
私がアロマテラピーを始めた最初は、とにかく金が無かったので、100円均一で合成香料とロウソクタイプのポットを買ったがうまくいかなかった。
まず火を使うポットは当然火事の心配があることと溶けたロウの管理廃棄が意外と手間になる。
あと、100円で買える合成香料は最初はいいのだがすぐに飽きるため、なかなか趣味として定着しなかった。
なので、安くてもいいので天然100％の精油と電気式のディフューザーを買うことをお勧めする。
 
専門の店員などに聞ける場合であれば、専門の人に聞いたほうがよいが、基礎知識ぐらいは持っていても悪いことはない。
 

精油の選び方

 
精油の選び方としては、基本的には「エッセンシャルオイル」と表記のあるものを選ぶ。
精油には規格があり、100％天然でなければエッセンシャルオイルと表記できないからだ。
 
なるべく高価なものがよいが、1000円程度のものでも十分に効果がある。
 
香りから選ぶのが理想だが、ネットで買う場合はテスターがないため香りから選ぶのは難しい。
よって、効能から選ぶようになる。
 
詳しくは専門のブログに譲ろう。
http://aroma-guide.net/nayami/
 
最初の精油は「ラベンダー」を買っておけばまず問題はない。
 

GAIA エッセンシャルオイル ラベンダー・トゥルー 5ml 972円 Amazon

 
ラベンダーはまさに「万能」といえる精油だ。
 
ちなみに私のお気に入りは「クラリセージ+オレンジスイート」か「ゼラニウム+オレンジスイート」の組み合わせだ。
胃が弱いため健胃作用のある柑橘系とリラックス・多幸感を得られる組み合わせを試してみると存外よかったので続いている。
その上、経済的にも優しい。
 

GAIA エッセンシャルオイル クラリー・セージ 5ml 1,944円 Amazon

 

GAIA エッセンシャルオイル オレンジ・スイート5ml 972円 Amazon

 
 
あとは、上記のサイトから選んでいろいろ試してみて、自分の気に入った組み合わせを見つけてほしい。
 
専門に調合されたものもいい。不眠傾向にある人はぜひ試してみていただきたい。

 

ディフューザー

 
精油を買ったら、同時に拡散するものが必要である。
浴槽に垂らしてアロマバスも大変いいものではあるが部屋で使うにはディフューザーが必要だ。
アロマツリーなどもあるが、私はやはり天然のオイルの香りを楽しみたいので固定式のは使わない。
 
ディフューザーには種類がある。
 
https://iemo.jp/50942
 
加湿器式のものは拡散力があるが夏場は使いづらい、超音波式は拡散力に欠けるしドロップ式は精油の減りが早いということで最終的に私はライト式のものに落ち着いた。
 
 

セラミックアロマライト リーフ 2,700円 Amazon

 
これが私が実際に使っているものだが、拡散力があり手入れもしやすく大変使いやすい。
火を出さないので火事の心配もなく、ライト式はおすすめだ。
 

最後に

注意点としてはペットを飼っている場合はアレルギーが出る可能性があるので購入前によく調べていただきたい。
アロマは自宅に居ながらにして自然を味わうことができるいいツールである。
正しく利用すれば、それだけで生活を豊かにできるので、ぜひ一度試してほしい。
 
 
 
 
 
 

 

無条件の安心感を得る瞑想「いまに在る」

ブログ説明にも記してある通り、私はあまり楽とは言えない人生を歩んできた。

何をその程度のことでと思うかもしれないが、本人からするとキツイものだったのだ。

そこで私は、「なぜこのような苦悩を味わないといけないのか」「この苦悩から抜け出すにはどうすればいいのか」と考え、禅や仏教、哲学や心理学、スピリチュアルや栄養学に至るまで様々な分野を独自で研究した。

もちろん、専門でやられている方の知識には到底及ばないのだが、それでもいくつか共通している点は見えてきた。

今日はそのうちの一つを紹介しよう。

「いまに在る」だ。

時間を超越する瞑想

「いまに在る」は過去の偉大な哲学者や僧侶、心理学者達が異口同音で提唱している思考方法だ。

「いまここ」とか「今今メソッド」とか、言い方はいろいろあるが言っていることは同じことだ。

では実践するにあたってなにをするのかというと、

「いま」に意識を向ける

ただこれだけだ。

本当にただこれだけだ。

しかし侮ってはいけない。

「いま」には過去の後悔や未来の不安などというものは存在しない。

時間を超越することで完全にエゴの支配から抜け出すことができるのだ。

しかも簡単お手軽。「いま」に意識を向けるだけだ。

仕事中だろうと食事中だろうといつでもできる。

ではさっそく、これを読みながら「いま」に意識を向けてみよう。

目に見えている世界以外は存在しなくなり、過去や未来という妄想も消滅する。

するとどうなるか

今この瞬間から「無条件無根拠の幸福感」が得られるのだ。

これは非常に重要である。

この瞑想法の素晴らしいところは、現状がどんな状況であろうと、いまに在ることで全てのストレスから解放され、人間が本来持つ幸福感を味わうことができる点だ。

そしてこの幸福感は願望を引き寄せるためのもっとも重要な要素となる。

引き寄せがなぜ失敗するかというと、思考（エゴ）が考える願望を無理やり引き寄せようとするため、願望の裏にある「強烈な不足感」の方が強くなってそっちを引き寄せてしまうのが原因だ。

この「無条件の幸福感」を常に感じていれば、「不足感」は生じないので自分が幸福だと思えるような出来事が立て続けに起こるようになるのが本来の引き寄せである。

というか、人間は本来無条件で幸せを感じているのだが、エゴの存在がすべてを台無しにしているだけなのだ。

いまに在る状態が定着するようになると、次は0.4秒前に意識を向けるとさらに面白くなるのだが、長くなってきたので本稿はこれにて失礼する。

普段の瞑想に取り入れてみてはどうだろう。

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