ComicWalkerとニコニコ静画
『ろんぐらいだぁす!』更新。
カドコミにて『ろんぐらいだぁす!』更新。 12話「初めてのロングライドイベント(後編)」が公開されました。
亜美ちゃん、いよいよセンチュリーライドのゴール……なのですが、最後の最後でまたまた試練が!?
■カドコミ
■ニコニコ
※ニコニコの更新は今しばらくお待ち下さい。
このエピソードはコミックス新装版第3巻に収録されていますので、是非あわせてチェックしてくださいね♪
■コミックス3巻新装版
復路ものんびり寄り道していると!?
チームFORTUNAの面々と、とても内容の濃い(寄り道)センチュリーライドを体験している亜美ちゃん。白馬エイドで豚汁を補給したあとは、青木湖畔のお店でラーメン食べて、木崎湖近くの縁川商店でおやきを食べていたら、どうやらイベント参加者の中で最後尾になってしまったようです。
制限時間にちょっと…いや、かなりギリギリに(汗)。
ただ雛子たちに焦っている様子はなく…!? 速く走る事ができない亜美ちゃんは、ちょっと混乱気味です。何故雛子たちは焦っていないのかというと、実はセンチュリーライドの復路は下り基調のコースになっています。
木崎湖周辺から穂高周辺までの約20km区間は平均勾配が約−1%となっているのです。
標高約750mから標高約550m付近まで。約20kmかけて下っていく高速ルート。なので強烈な向かい風でもないかぎりは、高速巡航が可能となっているのです。
グループで走れば、脚力を温存した状態で走ることができますよ♪
亜美ちゃん初めてのドラフティング
グループで走ると、単独で走るよりも少ない力で、尚且つ速いペースで走ることが可能です。初めてドラフティングを経験し、困惑する亜美ちゃん。
サイクリングイベントなどで大人数の集団の後ろにつけると実感できますが、前に走っている人がいると空気抵抗が軽減されて、ペダルが軽くなりかなり楽に走れるようになるのです。人数が増えれば増えるほど後ろは無風状態になります。
40km/h近い速度で巡航していても、集団後方にいると楽に走れてしまうので、ペースが遅い…と感じてしまうこともあります(笑)。
実際に走ってみると…!?
この亜美ちゃんたちが高速巡航した区間。山麓線のあたりを今年の4月に実際に走った時のStravaのデータがこちら。
体感的には軽くペダルを回して走っている…と感じるぐらいの強度ですが、アベレージスピードは35km/h。単独でもこのぐらいは出せてしまうので、集団で走ればもっとアベレージスピードを上げることができると思います。
スピードを上げすぎると、周囲の安全確認の余裕がなくなってきますので、無理な速度では走らないように。安全に楽しく走ってくださいね♪
因みに今回のエピソード。2013年のAACRでの体験談をもとに構成されていますが、サイクリングイベントの復路で実際はサラダ街道あたりで三宅先生は千切れてしまいました(笑)。
このあたりのエピソードは、是非コミックス新装版3巻のカバー裏漫画を読んで確認してくださいね♪