仏像を見ると、妙に心安らかにになります。
仏像は種々様々な名前を持っています。
その名前、由緒はどんなのなのか考察したいと思います。
ご存じのように仏教はインドが発祥ですね。
仏像崇拝は仏教の歴史のある特定の時期に現れました。
開祖の肖像も彫刻も残さなかった仏教が、なぜ突然仏像を
作りだすようになったのか。
仏教の造形美術は、マウリヤ王朝以後、ことにアシューカ王の
頃から急速に発展しました。
最初の出発のよりどころとなったものは、ストゥーパ崇拝でした。
ストゥーパとは土を盛った大きな塚(土饅頭)のことで、
サンスクリット語でストゥーパ(stupa)、俗語でトゥーパ
(yhupa)などと言います。
それが中国の漢字で写して、「塔」と言いました。
日本の五重塔というのも、それを受けています。
「塔」という漢字は、土が集まって(合して)、上に草が
生えているという印象を与えたのでしょう。
音を写すと同時に意味も写したんですね。
-つづくー
【今日の万葉集】
こころ あま なが
うらさぶる 心さまねし ひさかたの 天のしぐれの 流れあふみれば
長田王
<一首の意>
| わびしい思いが胸をみたす。 無限の空をこめて時雨の降りつぐのを見ると |
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