なかなか書く時間がとれずワンフェスを挟んでしまいましたが、引き続き新作V8塗装の続きです。
サフ拭き後、パーティングラインや気泡を処理して行きました。
スモールパーツもランナー状態である程度整形したのち切り離し。
サフで見えた段差、気泡をラッカーパテ(フィニッシャーズラッカーパテ)、エポパテ(ミリプット白)などで埋めます。
ボルトが欠落していたのでプラストラクトの0.8mm六角棒をカットして貼り付けました。
リベットもパーティングラインなどで消えてしまった箇所に新たに追加します。プラペーパーをリベッターで適当な大きさにくり抜き、リベットを作ります。
プラ用セメントで接着。レジンでもサフの上ならこの程度の大きさなら接着できました。
キャブレターの先端は無くしそうなので先に接着。0.5mm 真鍮線で軸打ちします。
チェーンはリベット穴を0.5mmドリルで貫通しない程度にドリルし、シャープにしました。
連結して確認。腰の連結部分は穴が埋まっていたので2.5mmドリルで開孔しました。
ロッカーアームなどの極小スモールパーツもランナーから切り離し、作業し易いように猫の手に挟んで加工します。
ロッカーアームに0.5mm プッシュロッドとして真鍮線を取り付け。瞬着で接着します。この辺りは上級者向け。自信がある方は挑戦してみて下さい。
16個分の加工は中々大変ですが、一日4個作業して4日位で終わらせました。一回のの負荷を下げ複数回に分けることでことでやる気を持続させます。
仮組して確認。
スパークプラグも整形し、コード用の0.5mm 穴を開孔。ロッカーアーム同様に複数回に分けて作業しました。
シリンダー側のプラグ穴を1.2mmドリルで深くして、プラグを設置。
シリンダーとロッカーアーム類は設置するとカートリッジ化するので未接着でも仮組しやすいです。
修正・加工が終了したのでいよいよ塗装に入ります。作業時間が中々確保出来ず結構修正に時間が掛かってしまった。
塗装記事の前に開孔部分のドリルサイズ一覧の記事を書いた方が良さそうですね。また暫くしたらUPしますのでよろしくお願いいたします。