また間が空いてしまいましたが、新作創作フィギュア「V8」の続きです。ワックスを用いた造形を行なっています。
首周りの造形が疎かになっていたので集中して手入れ。なかなか筋肉の形状が認識しづらい箇所であります。
後頭部の形状も吟味しつつ首との繋がりを造形して行きました。
首から肩の筋肉への流れも自然になったでしょうか。それなりに整合性が取れた気がするのでもう少し手を入れれば首周りのデッサンは大丈夫そう。
またポーズに迷って脚の角度変えたりしていましたが、元のポーズの方が良さそうなので元に戻しました。こういう迷いで結構時間取られます。
デザイン画で設定した膝カバーは無くても良さそう。
代わりにアクセントとして膝にスリット状のモールドを入れてみる。
消えるチャコペンでディティールを描きつつデザインを決めて行きました。
チャコペンだけで無く、消しペンもあるとすぐ線が消えて便利でした。
ふくらはぎのパネルも筋彫り。
膝裏〜ふくらはぎの筋肉の流れを尊重しつつラインを入れていきました。
しかし膝から下は台が干渉して作業が難しいですね。
左右の整合性を確認しながらディティールを造形して行きます。
リズムが出る気がしたので膝でカウル?をセパレート。
膝裏とラインを繋げて行きました。
つま先もスリットを検討。エンジンのスリットとバランスを見て決めたあと思います。
結構左右均等にディティールが追加されて来ました。
ワックスだと透明感があるのでモールドが見えにくいですが、徐々にディティールが入って来ました。
もう少し上半身、特に肩の流れを吟味したらエンジンに手を入れたいと思います。またよろしくお願いいたします。
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