今日もヘイロウ塗装の続きです。

昨日塗装したミラークローム面に、表面保護としてクリアーコートしました。水性塗料だと輝度に影響が出にくいようなので、水性クリアーを使用。

やや輝度が薄れた気がしますが、それでもメッキ感のある輝度を保っています。

一部ボルトディティールの欠如が見られたので追加します。プラストラクトの0.8mmヘックスロッドを使用します。

薄切りして貼り付けます。

撮影忘れていて他の加工後の画像ですが、赤丸の場所にプラ用接着剤で貼り付けました。

ラグ部分を鋳造表現するための加工。

プラ用接着剤で表面塗料を溶かし、ブラシ(リューター用)で叩きました。ドライブラシ用の硬い筆が家になかったのでこれで代用。

接着剤で無くシンナーでも良いと思いますが、速乾性を求めて接着剤を用いました。

乾燥前にブラシで叩きます。溶きパテでの鋳造表現が一般的ですが、塗膜をなるべく厚くしたくないのでこのやり方に。

マスキングしてミラークローム面を保護しながら作業。

接着剤の塗布面にだけテクスチャーが付くので、テクスチャーを付けたく無い箇所を避けるのが容易でした。

乾燥したら600番の紙ヤスリで表面を軽く均します。

クレオス8番シルバーを下地の色を残し気味で吹き付けます。

シルバー乾燥後、純色シアン、純色イエロー、ブラックで調色したオリーブグリーン系の色をシャドウにフィルター塗装。

トップに純色イエロー、ブラック調色のくすんだイエローを吹いて調整。

ちょっとグリーンが強かったので純色イエロー、純色マゼンタ、ブラックでブラウンを調色しシャドウに吹き付けました。

深みのある色調になって来ました。マスキングを剥がして確認。

ホイールに設置してみる。

鋳造表現によるマット感とクロームの落差が素材感を高めます。

鋳造表現は大袈裟にならず丁度良くまとまったかと思います。後ほど墨入れなどでさらに鋳造感を高める予定。

フレームの一部、ミラークロームが剥げて下地のゴールドが見えてしまいました。クリアー吹きが足りなかったかも。後でクローム吹き直そう。


今日はこんな感じで。またよろしくお願いします。