なおりかけのRadio!! -92ページ目

週刊誌でのKAGEROU批評

先週、書店に寄った時、ちょうど水嶋ヒロさんの「KAGEROU」の発売日の翌日で

ちょっと立ち読みをしようと思ったのですが、すべてビニールカバーに包まれており

立ち読みができなかったため、平積みの前で購入しようかどうか迷っていると

(何をいうにもまず読んでみないと言えないので)ちょうど週刊新潮に本についての記事があり

そちらを立ち読みしたのですが・・・・・。



いやー、気持ちいいくらいこきおろされていましたね(苦笑)


あれだけ書いてあったら購入する気もなくなります。


個人的には、自分が読んでいないものをどうこう言うのはいけないと思うのですが


まあ、新潮や文春は自社の文学賞もあるし、他社の新人文学賞者を手放しで

褒めるのもあれなのかもしれませんけどね。


ただ、記事内容は的確な指摘の部分もあり、

全くのフラットで賞が獲れたのではないような気もしてしまいます。


不況や電子書籍の台頭など、出版業界が苦戦している中、新人に2000万円という

賞金を出し、その投資を十分に回収するにはかなりのインパクトがないと容易では

ないと思います。


このポプラ社の新人賞に長く該当がなかったのは、作品の質もですが

そういった経営的な要素もあったのではないでしょうか?


経営的な意味では、水嶋ヒロさんの処女作という商品は


2000万円賞金をだしても十分利益を上げることができるコンテンツになりえる

と判断されるでしょう。


会社の利益を一番に考えるなら、それの完成度、内容はともかく

GOサインを出しますね。


僕が経営者ならですが。


今日発売の週刊ポストにも「KAGEROU」に関する記事があるみたいですが・・・



やはり買って読んでみようかなあ。



昔、エコーズの辻仁成がすばる文学賞を獲った時、ロックミュージシャンだということ

が後でわかり「そんな奴に獲らせるな、やめろ」という声が

主催者側から上がったそうです。


文学ってそっちのが硬派で正しい反応なんじゃないかなあって思います。

個人的にはですが。

さらに個人的に言わせてもらえれば


僕は歌ってた頃の辻ジンセイのが好きです。


なんにしても


面白い作品が読みたいってことですね。




P・S


今年のこのミスは「悪の経典」が一位でしたが

一昨年の「ゴールデンスランバー」同様、


何の異論もございません(^^)