メールマガジン(一部抜粋)②
○TPP参加は是か非か?
最近TPPと言う言葉をよくテレビでも聞くようになりました。今週9日、米ホノルルでAPEC首脳会議に合わせTPPの関係国会合が開かれ、日本が交渉参加を表明するかが焦点となっています。私はTPPには賛成の意見ですが、もちろん反対意見を唱える方の理由も十分に理解できます。今、賛成派と反対派は「絶対賛成派」と「絶対反対派」に別れてしまっているような気がします。反対派はTPP交渉の席に着くことも反対だという意見がありますが、私はこれは極端だと思います。まず話し合いの席について、呑めない条件は断り、自国の有利な主張を通していく。それが交渉というものではないだろうかと思います。
全く交渉の機会すら持つべきではないというのでは、江戸末期の日本が、外国と見れば問答無用で敵とみなしていたようなものと同じではないでしょうか。反対派の中には「ルール作りは進んでおり、今からでは遅い」という意見の方も少なくないですが、中国の台頭を警戒する米国にとって、世界第3位の経済大国である日本の取り込みは必要不可欠ではないかと私は思います。要は、きっちり話し合いの席に座り、日本の主義主張をきっちり通し、呑めないものには「NO」を突き付け交渉することだと思います。ただ、この「NO」
を突き付けることができる人材が、今の日本の政治家や官僚にいるかどうか・・・私はそこが一番の問題ではないかと考えています。少なくとも、民意を考えず勝手に増税を世界公約にしてきてしまうような首相では到底民意を汲んだ「NO」を言えないだろうと思っています。