増税の足音
復興構想会議の基本方針に「復興税」が盛り込まれました。
何十兆円もの負担を税金で賄うとすれば、消費税を
上げるしか方法はないのでは、と思います。
二十兆円を消費税で賄うとすると8%の消費税アップ
となるようです。
消費税13%。
みなさんはどう思われるでしょうか?
震災復興に協力したくないわけではありません。
しかしながら、増税する際、政府は十分な経費のスリム化をすることなく
増税をするでしょう。
時限立法ではなく、一度上げれば消費税は下げることはできないでしょう。
多くの国で高い消費税は、将来の年金、生活福祉、住みやすい国作り
に使われていますが、日本の場合おそらく(復興に使われるのは納得できますが)
多くが国債の利息と償還、既得権益を持つ多くの人間の利益などに消えていくでしょう。
年金の保証もない
天下りはなくならない
公務員はかわらず高い給料をもらい続ける
(われわれの税金の約4割が公務員給料に使われているそうです)
政治家は落選が怖く、人口比率の多い高齢者に不利な政策を出せない
企業はどんどん国外へ逃げていき
雇用も消費も改善しない
そして最大の不幸は
今回の震災で確認できたように
「政府は全く信用できない」
ことだと思います。
私は企業でも政治でも、トップにもっとも必要な資質は
「誠実である」
ことだと思っています。
少なくとも菅首相は、全くそれを感じさせません。
もともと後2年か3年ほどで、日本の債務は個人金融資産を超える
ところまで来ていたのです。
もともと日本の財政は大ピンチだったところに
超大ピンチになったのです。
軽々しく「増税」(特に消費税)を口に出す人は
生活に余裕のある人でしょう。
被災してなくとも、ギリギリで生活している人はたくさんいるのです。
政治家や官僚は以前から増税したかったのですから
遅かれ早かれ国民の理解を得やすいうちに、増税をするでしょう。
増税後は景気は冷え込むでしょうが、半年1年後には増税による
景気の冷え込みは回復してくるでしょう。
そして
回復した日本は
さらに貧富の格差が広がり、持たざる人にとっては
さらに厳しい生活が待っているでしょう。
私は暴論にはなりますが
大量の国債を発行して、短期に復興を行うほうがいいと思っています。
そして国の債務は増大しますが
デフォルトさせて「ごめんなさい」すりゃいいじゃん
と思います。
※この意見に関しては詳しく話をさせていただくと長くなってしまうので
今回は割愛させていただきますが、また日を改めて書かせていただこうと
思います。
要は、国債を保有している富裕層や企業により大きい痛みを背負わすか
所得の低い層に痛みを背負わすか、という選択を日本は背負わされていると
思います。
そして歴史を振り返れば
いつの時代もより大きな痛みを背負うのは
持たざる人たちです。
悲しいけど
きっと今回もそうなるのでしょうね・・・。