なおりかけのRadio!! -62ページ目

地球に優しくない選挙②

選挙という名前を冠してはいますが、あれは1票の格差を違法としない

CDを販売するための戦略です。


音楽CDというものは、好きな音楽を聴くために、1枚だけ購入

して楽しむのが本来の姿だと思いますが


推しているメンバーへの投票ためにファンは何十枚、何百枚と同じCDを購入し

およそその大半はだぶついて中古CDショップやオークションでも

捌き切れず、ゴミとなります。


ニュースにもなっていましたが、同じCDを5500枚購入し

写真をネットに載せていた人がいるとか・・・


この震災で被災された方がその姿を見たらどう思うでしょう?

本当に音楽を聴きたくて1枚だけほしくても、状況では

買えない方もいらっしゃるかもしれません。


きっと投票される側もいい気がしない子もいると思います。


初回出荷145万枚というのは、ものすごい数だと思います。


そのうちのどれくらいが本当に音楽を聴くことに使われ

どれくらいがゴミとなるのでしょう。


省エネ、節電、原発廃止と、日本の国内もこの震災をきっかけに

大量消費の時代から、より選択、洗練された消費を求める時代へ

大きく舵を切ることになりました。


そんな時代に、アーティストを軽視し、消費者にやさしくない

この販売戦略はやるべきではないんじゃないか、と思います。


この利益重視で剛腕な販売戦略は、ある意味、様々な都合の悪いことに

ふたをしながら進めてきた、原発推進計画に似ている感じがしませんか?


アーティストはいい音楽を届けたい、消費者はいい音楽を聴きたい。


そんな基本的な目的を忘れたことを続けていると


原発推進が終わりを告げたように


世間が思うよりもずっと早く、


このブームが終わってしまうような気がしてなりません。


夢を持って芸能界へ飛び込んでがんばっている女の子たちを


大人の都合で簡単に消費し尽くしてしまうことは


やめてほしいなと思う今日この頃です。