中国と言えば中華料理ですが、Wikiで調べると「北京」「四川」「広東」「上海」に分けられるなんて書いてあります。
私は中国に来たての頃、よく周りの中国人に「これは何料理ですか」とよく聞いていました。
すると、中国人の方々はよほどメジャーなもの(ジャージャー麺、麻婆豆腐等)を除いて
困ったような顔をしてはっきり答えられませんでした。
なぜか?
私の知る限り、高級なお店を除いて特に区別されていないというのが現状です。
何でもあるんです。
どんなに小さいお店でも40~50種類ぐらいはざらで(ファーストフード店化された店は除く)
全土のいろいろな料理があります。
ただ、例外的に廉価で区別されたものとして、四川料理があります。
これは結構前からブレイクしてあらゆるところに林立しています。
そのうち別記事で述べますが、どうも大陸ではお店というものは出たとこ勝負のような印象があり、
極端な例では開店1か月で閉店ということもあります。
(つまり、ギリギリの資金でチャレンジしているか、見切りが早いかのどちらかだと思います)
そんな中で、前記の種類のお店はつぶれたところをあまり知りません。
四川料理
はご存じの通り、やたら唐辛子を入れ辛いものばかりです。
そのシンボルカラー&中国人最愛の色の「赤」が店の外観に使われていれば
それは四川料理店である可能性が高いです。
(店名の一部に「川」が入っていればもう確定!!)
ちなみに私は辛いものが苦手なので決して行きません!
(以前、麻辣の店へ連れていかれてエラい目に遭った...)