Mission 3 

より つづき 不妊治療

病院に着く。

迷いはない。

受け付けで初診

院内は女性がほぼ8割、ポツポツと男子がいる。
心なしか男子は顔色悪い人ばかり。

真っ茶、真っ黄色の顔色、明らかに内蔵が悪そうだ‥‥

程なく「種なし男子」の僕が呼ばれる。
院長との面談だ。

院長先生は本に載ってたより写真よりかなり年老いていた。

紹介してくれたおばさんの件も交えながら動機を説明しあっけなく面談終了。

次回からは面談なしでプラセンタ注射を受ける事が出来る。

忙しく仕事の合間にも来れる自分には助かる
ありがたい。

一度部屋を出て今度はプラセンタ注射待ちだ。

待ち合い室に戻るが、先程の半数の人もいなかった。
回転が早い!
そうこうしている間にひっきりなしに人がくる。

呼ばれた‼︎

何部屋かカーテンに仕切られたひとつにとうされた。

お尻か、腕どちらにします?
看護士さんに、唐突に聞かれたので迷わず

「腕で‼︎」

とお願いする。
だってえーお尻は恥ずかしいキョロキョロ

看護士さんは手慣れたように注射を打ってくれた。

清算し病院をあとにするが、思いつめた割には
直ぐ終わってしまった。


これで変わるのだろうか?
打ってもらった左腕を揉みながらそう思った。



ん‥‥‥目



2〜3時間たって明らかに何か違う。



ん‥‥‥目‥‥‥目





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アップパワーアップ

何か違うぞ

アップアップみなぎるパワーアップアップ

身体は緑色にならないが、全身にみなぎるパワーが溢れ出てくる。

「メラメラメラメラメラメラ精子が作れそうだメラメラメラメラメラメラ」

全く根拠なき自信が溢れてくる。
ある意味、変態の境地だ。

急ぎ体質改善(食事、睡眠)と同時進行で取り掛かり頑張ろうと思う。

そう、僕には時間がないのだ。

妻には3カ月後、僕が「種なし男子」であれば離婚して第2の人生をと話していたからだ。

だが、もし僕が「種なし男子」卒業できる場合も考え不妊治療の病院も探す事にする。

前向きだ爆笑

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