地獄でなぜ悪い。
園子温監督の「地獄でなぜ悪い」が、カナダのトロント国際映画祭で、観客賞を授賞し、話題になりました。
日本でも今月末あたり、公開される予定ですが、私が気になったのは、このタイトル。
「地獄でなぜ悪い」の事。
だって、フランスのミステリ作家 カトリーヌ・アルレーの小説と同名なのですから。
てっきり園監督が、この作品にインスピレーションを得て映画化したのかと思いました。
なにしろ構想10年らしいですから。
早速ネット検索すると、
園監督のほうには、カトリーヌ・アルレーの同名小説とは無関係、
カトリーヌ・アルレーのほうには、映画とは無関係、とあります。
映画にもなった「わらの女」で強烈なデビューをしたアルレーの
「地獄でなぜ悪い」は、
日本では1979年、創元推理文庫から初版が発刊されています。
もちろん、読んでますよ。
アルレーの小説は読破しています。
早速、本棚の奥から引っ張り出しました。本の値段は280円。今から34年前ですからね。
フランス語を日本人が訳したタイトルとはいえ、ここまで同じとは。
アルレーの小説には他にも、思わず手にとって読みたくなるタイトルが沢山あります。
まあ、園監督が全く無関係というし、この本の存在を知らなかったなら、映画タイトルはどのように生まれたのか。
その謎を解くには映画を観るしかないですね。
あ、しまった!
園監督の策略にはまってしまったかも?
