「皇居三の丸尚蔵館 開館記念展 皇室のみやび―受け継ぐ美 第4期」に興奮しすぎて、5月の「京都航空便」の記録が今になってしまった。

 

「京都航空便」は、京都の有名店の和菓子を月に1度、都内デパートの店頭で受け取ることができる大変ありがたいものである。

 

5月は、京都のお店だけではなく、大阪・北浜の「菊壽堂義信」のお菓子も販売され、昨年、初めて求めて食べたところ、大ファンに。

 

昨年5月に大阪中之島美術館「特別展 生誕270年 長沢芦雪 ー奇想の旅、天才絵師の全貌ー」展を鑑賞しに行ったときに、大阪北浜の店舗を訪れ、喫茶スペースで「高麗餅」を食べた。

 

これは感動したな。やっぱり作り立てを現場で食べるのが一番なのだ。

 

そして、今回である。

 

 

夏だけ作られる「葛ふくさ」。

 

 

葛生地と粒あんの間に求肥が入っているのが技アリである。

 

 

こちらも店舗の喫茶スペースで食べてみたい。

 

「高麗餅」

 

 

「菊壽堂義信」の看板商品である。

 

左から、つぶあん、白小豆あん、抹茶あん、こしあん、白胡麻あん。

 

 

毎回、「どれが一番好みかなあ~」などと考えながら食べるが、どれも美味しいかも。