5月の「京都航空便」である。

京都の有名店の和菓子を月に1度、店頭で受け取ることができるもの。

 

 

「千本玉壽軒」の「季節の上生菓子」と、「鍵善良房」の「鍵もち」。

 

「鍵善良房」の「鍵もち」は12月に食べてとても美味しかったので、思わずクリックして予約。

 

まずは、「千本玉壽軒」の「季節の上生菓子」からいただくことにする。

 

蓋を開けると、おお、なんと親切な!

お菓子の名前が分かりやすく貼付されているではないか!

 

 

「早苗」

 

 

黒糖きんとん、白こしあん

 

「千本玉壽軒」は3月に「うぐいす餅」を食べている。

その時、とても柔らかい!と思ったが、こちらの「早苗」も非常に柔らかい。

 

京都から運ばれてきたのに、形が全くくずれていない(上の写真参照)…しかし、何ということだろう。私がお皿に移動させるときに、「やらかして」しまったのだ。

だって、柔らかいんだもの…。そのあたりは上手くカバーして撮影した。

 

口に入れると、本当に柔らかく、ああ、美味しい。

 

高橋朋子氏の「翡翠金彩茶盌」と「銀彩蓮皿」で。

この「銀彩蓮皿」はとてもお菓子が映える。

 

「唐衣」

 

 

ういろう、黒こしあん

こちらは、うっとりの美しさ。

高橋朋子氏の「盌minamo」と村瀬治兵衛氏の沢栗のお皿で。

 

「若楓」

 

 

こなし、白こしあん

これは高橋朋子氏の「prismまるまろ銘々皿」

 

「河原撫子」

 

 

こなし、黒こしあん

これもうっとりの美しさ。表面に撫子が押されている。

これがとても可愛い。

 

と、全4種類、大変美味しかった。

機会があれば、又、「千本玉壽軒」の生菓子が食べたい。