読了。

武者小路千家15代家元後嗣の千宗屋氏が選んだ和菓子の紹介。

見開きの左ページが写真、右が解説。

 

千 宗屋の和菓子十二か月 (著)千宗屋

 

本書は、お正月から年の瀬まで季節ごとに和菓子が紹介されている。

 

最初は、表紙のお菓子が「とらや」の「都の春」として紹介されていた。

 

よくお邪魔するブログに、こちらとそっくりなお菓子が「御好春気色」と紹介され、

「とらや」のwebサイトにも「御好春気色」と掲載されていた。

 

「都の春」は、武者小路千家の初釜に供するお菓子と本書には説明されていたので、

何かか微妙に違うかもしれない…。

いずれにせよ、新春らしい美しいお菓子である。

 

紹介されているお菓子も素敵だったが、そのお菓子に合わせた器も素敵だった。

 

武者小路千家ゆかりのお菓子のほか、様々なお菓子が取り上げられており、

元日の「隅田川七福神めぐり」で食べた「長命寺桜もち」も掲載されていた。

良い「復習」になった。

 

全て食べたいのは言うまでもないが、作戦を立てて(?)食べたいと思ったものをリストアップする。

 

花乃舎 「若葉まんじゅう」(12月~1月)、「鼈甲羹」(5月中旬~8月)

三重県桑名市にある「花乃舎」。

こちらのお菓子は恐らく食べた経験があるような気がするが、そのありがたさを知らない時に食べているように思う。

「若葉まんじゅう」は蒸して温かくして食べると良いよう。

 

萬々堂通則 「糊こぼし」(2月初め~3月14日)

二月堂の「修二会」に飾られる椿の造花にちなむお菓子。

 

岬屋 「業平傘」(6月~)

このお菓子は一定の湿度がないと作るのが難しいよう。ふむ。

この「岬屋」は、雑誌やSNSでよく目にする。

近くの百貨店でこちらの生菓子を扱っているようだが「目撃」したことはない。

予約か?

 

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このブログは、この部分から新しいパソコンで書いている。

年末に新しいパソコンが届いていたものの、ほったらかし。

 

とりあえず年末からの仕事をひと段落させ、明日から仕事が再開するこの時に新パソコンの設定をしなくて、いつやるか!!と重い腰を上げ、昨日から取り組みだした。

 

旧パソコンでは、日本語入力を「ATOK」を使っていたが、新パソコンにはまだ入れていない。

うーむ。使いにくいのだ。けちけちせずに「ATOK」を入れれば良いのだ!!

調べてみると、現在、この「ATOK」は「買い切り版」といわれるものはないらしい。

ふむ…。

 

これまでは、パソコンの新旧交代の折は、パソコンの中身をそっくりそのまま一括して移動させていた。

 

私の仕事部屋は大変散らかっている。

それを投影するようにパソコンの中も整理整頓されておらず、化石のようなデータが入っている。

 

今回は、これまでのデータはディスクにでも保存させて、

必要なもののみ引っ越しさせ、整理整頓の行き届いたパソコン(の中身)にしたいと考えている。

 

と壮大な(?)計画を立ており、まだまだ「便利に使える!」という段階ではないものの、

新しいパソコンは、画面が大きく、ウィンドウを複数並べて使う私としてはかなり使いよい。

 

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一休み。

山形市の「乃し梅本舗佐藤屋 」の「冨久梅」という黒糖羊羹。

 

 

きれい!