日曜日にデパートに行き、「すや」の栗きんとんが売り切れていて、大変焦った私は、何とか11月中に再びデパートに行かなくてはならないと決意したのであった。

 

29日(火)はデパートに寄れるものの、夕方しか難しい。

ということで、28日(月)にデパートに「取り置き」のお願い電話をして、

(10個入り1箱にもかかわらず)快く承諾いただき、安心してデパートに向かった。

 

 

じゃじゃじゃん。

今年初の「すや」の栗きんとんである。

いつもは6個入りを求めるのだが、ちょっと焦り気味で興奮していたため、10個入りをお願いしてしまった。

 

 

さっそく。

右は、先日、六本木ヒルズの和菓子専門店「お菓子の記録帖」で購入した静岡県の「巖邑堂」の「栗蒸羊羹」である。

 

この「お記録帖」は、全国各地の和菓子を揃えるセレクトショップなのである。

 

 

ああ、久しぶりの「すや」の栗きんとんはやっぱり美味しい。

ほっこりして、私の中では「ザ・くりきんとん」である。

 

「巖邑堂」の「栗蒸羊羹」も美味しかった。

品のよい甘さ。

Webサイトを見ると、「地元浜松近郊で収穫された栗を主に使い、自社工房で手剥きされるその栗は薫り高く、・・・」とある。うーむ。

 

私が、六本木ヒルズに行ったのは、11月25日である。

「小山登美夫ギャラリー六本木」

 

 

こちらで「スナ・フジタ」展が催されると知り、訪れた。

 

 

初日の午後3時頃であるが、こんな落ち着いた感じ。

「スナ・フジタ」は藤田匠平氏と山野千里氏の陶芸制作ユニットで、

そのユニークさで大変人気があり、求めるのは難しい。

 

こちらのギャラリーでは、全作品抽選で12月10日までの会期中、ギャラリーを訪れ、ネットで申し込みをする。

いつ申し込んでも当落には影響がないとのことで、初日に人が集中することがなかったのだろう。

 

とても快適に観賞することができた。

また、写真撮影もOKで、且つSNSへの投稿もOK。

そういうのも大変楽しい。

 

 

私は、2021年の「婦人画報」11月号の表紙に「スナ・フジタ」の作品が使われており、大変惹かれた。

この号の特集が「うつわのあるいい時間」。

 

 

こういう、絵本の1ページような、物語のあるお茶碗。

 

 

楽しい感じのお湯のみ。

現物を見ると、とても繊細に作られており、うっとりと眺めてしまった。

 

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美味しいものの話題は続く。

 

 

毎年、新潟県から送られてくる「ル・レクチエ」。

 

 

おおおお。こんなにあるが、あっという間になくなりそう。