東京国立近代美術館に行ってきた。

 

 

横山大観展!

NHK「日曜美術館」でしっかり予習して訪れた。

 

 

展示に入れ替えがあるので、いつ行くかは大変重要であった。

 

 

今回購入したポストカード。

上の2枚。

左の「夜桜」 昭和4(1929)年11月(大倉集古館 所蔵)と、

右の「紅葉」 昭和6(1931)年9月(足立美術館 所蔵)が見たかった!

この2点は5/8~5/27が展示期間。

よって、この時期に、と思った。

 

右下の「群青富士」(静岡県立美術館 所蔵)は、残念ながら5/6まで。展覧会のポスターにもなっていて、これも見たかった・・・。2回行けば良かったのだ。

 

左下は、「山茶花と栗鼠」 大正2(1913)年3月(セゾン現代美術館 所蔵)

解説プレートに、大観の描く動物は「人間くさい」とあったが、そんな感じ。何だか中身のある話をしていそうな雰囲気のリスであった。

 

このほか、(東京国立博物館所蔵の「重要文化財」でない方の)「瀟湘八景」 大正2~3(1913~1914)年頃(茨城県近代美術館 所蔵)も大変良かった!

「水国之夜」 明治44(1911)年頃(京都国立近代美術館 所蔵)も良かった。

私は、大観の描く中国の風景が好きなのだ。

 

瀑布(ナイヤガラの滝・万里の長城) 明治44(1911)年頃(佐野東石美術館 所蔵)には度肝を抜かれた。これはNHK「日曜美術館」でも紹介されており、実物を見るのが大変楽しみだったが予想以上に大胆で美しかった。ナイヤガラの滝と万里の長城が不思議にマッチしていて、大変魅力的な屏風であった。

 

惹かれた作品は多く、全て書くとキリがないのでこの辺にするが、やっぱり圧巻だったのは、日本一長い画巻といわれる全長40メートルを超える「生々流転」 大正12(1923)年(東京国立近代美術館 所蔵)。

 

 

興奮のあまり、フセンとマスキングテープを購入してしまった!

いやあ、もう、本当に実物は迫力があった。ドキドキしながら見ていった。やっぱり実物を見なくては・・。

 

と、今回は図録を購入。