今日は、山種美術館に行ってきた。

 

 

川合玉堂展。ポスターの上部の「早乙女」は、すでに我が家のポストカードコレクションにある。

 

今回は、音声ガイドを利用した。

「屋根草を刈る」(1954年(昭和29年) 東京都 所蔵)には、3頭の黄色い蝶々が描かれているが、それは、お孫さんに絵の感想を聞いたところ、リクエストされて描き入れたとのことだった(と思う)。こういうお話が聞けるので、音声ガイドは良いなと思う。

 

☆ メモ ☆

 

「先生と私」 (画)川合玉堂  (賛)清水比庵 1948~53(昭和23~28)年頃 清水固氏所蔵

・川合玉堂は自画像をほとんど描かなかったらしいが、これには後ろ姿だが描かれている。その姿が何とも言えずほのぼのとしていて良い感じ。

 

「松竹梅のうち 竹」(1934(昭和9)年 山種美術館 所蔵)

「松竹梅のうち 竹(東風)」(1955(昭和30)年 山種美術館 所蔵)

 

「ふき」(1940(昭和15)年頃 山種美術館 所蔵)

・ふきの葉の上に蛍がのっている様子が色紙に描かれていた。とても惹かれた。

 

「荒波」(1944(昭和19)年 山種美術館 所蔵)

 

「朝もや」(1938(昭和13)年 東京国立近代美術館 所蔵)

・大きな松が植えられた道を、荷車を牛に牽かせている人、道沿いの茅葺きの家屋、遠くの山が赤く染まっている淡い情景・・・これは、「欲しい!」(恐れ多くも・・・)と素直に思った。

 

 

今回は、「氷上(スケート)」(1953(昭和28)年 山種美術館 所蔵)のポストカードを購入。

今、フィギュアスケートのグランプリシリーズの開催中でタイムリー!

 

今回撮影可だった作品。

 

「鵜飼」 川合玉堂 (1895(明治28)年 山種美術館 所蔵)

 

表装も素敵だったので、全体も撮影。

 

カフェで一休み。こちらのカフェは、開催中の展覧会にちなんだ和菓子が魅力。

 

 

選んだのは、「里の秋」。

「渓雨紅樹」のイメージとのことだ。

紅葉した山里の情景がきんとん、白い丸い練り切りは水車、流れ落ちる水を錦玉で表現したそうだ。

 

 

美味しかった!

 

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姉である文筆家・千種清美の「伊勢開運手帳2018」が発売になりました!

 

 

姉のブログ(→×××)によると、「伊勢志摩歳時記カレンダー」が発売になったようだ。