絲山秋子氏のツイートを見ていたら、「本の雑誌3月号」の表紙が掲載されており、「絲山秋子ならこの十冊だ!」とあった。

 

雑誌の「絲山秋子の10作」のタイトル部分の写真が上げられていた。

未読のものがほとんどだった。

 

「イッツ・オンリー・トーク」

「海の仙人」

「袋小路の男」

「ダーティ・ワーク」

「ばかもの」

「妻の超然」

「不愉快な本の続編」

「離陸」

 

この8冊が未読。

図書館で「海の仙人」の文庫本を見つけたので、読んでみた。

 

海の仙人  (著)絲山秋子

 

 

主人公は、宝くじに当たってサラリーマンをやめて、敦賀市に移住した男性。

「ファンタジー」という神様が現れて、奇妙な同居生活が始まる。

 

途中までは、楽しく読んでいたが、突然、びっくりの展開に・・・。

 

うーん。とても力量を感じる物語だった。

久々に、「ああ、読んだ」とどっしり思える一冊だった。

絲山作品、読みたい!

 

***************

 

先だって、公園を散歩したときに撮影。

オシャレな建物が完成していた。レストランらしい。

あと1週間くらいでオープンとのこと。楽しみ!