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読了!

著者の「ちょっと早めの老い支度」を読み、大変良かったので、本書も図書館に予約した。


いやあ、良かった。


「老い支度」というと、老後に向けての資金作りなどを想像するが、

本書は、「スナップ写真の撮られ方」(無意識のときの姿勢に「老け感」がでるので、背筋を伸ばして、身体を斜めにしてポーズを決めると良いらしい)

や、

「家の中で手袋」(皮脂が減って手が荒れやすくなるので水仕事以外、例えば紙を触るときなどに手袋をはめると良いらしい)

など、

「お、なるほど」というヒントが紹介されている。


このほか、「2日間寝込むと1年分の筋肉が落ちる」はドキッとした。

割とタイトな仕事が続くと、「今日はだらだらするぞ~」とゴロゴロしながら読書をする日があるが、これは大変危険なことが分かった。本書にも「ごろごろするのはほどほどに」と書いてあったので、戒めとする。


ファイナンシャル・プランナーの山田静江氏との対談では、

「老後の備えとしてやっておいた方がいいこと」として、「歯」と「腿」を鍛えるということがあげられていた。

うむふむ。

私もそう思って、現在、歯の治療に通っている。


そして、本書には著者が久々に中学校の同窓会に出席した折りのことも書かれていた。


私も本日、学生時代のクラス会に出席してきた。


0725クラス会


最後のデザートしか、写真がない・・・。


今回なんといっても嬉しかったのは、先生が3人も出席されたことだ。


そのうちのお一人は、なんと90歳。

背筋もビシッと伸び、お一人で会場までいらっしゃるという健脚ぶり。


お話を伺っていても、当時(私が大学生だったのは30年前である)のまま、

このまま講義が始まってもおかしくない、という雰囲気。


私の背筋も思わず伸びていた。


いやー、本当に感動いたしました。

そして、本当に「ふんどしを締め直した」気持ちになりました。


「50歳、これからが盛りですよ」とのこと。


ああ、私も「仕事したくない」とごねずに頑張ります、本当にそう思いました。