German Town Rug
以前、アメリカ出張レポートでご紹介したナヴァホのジャーマンタウンラグをご紹介します。
そもそもジャーマンタウンラグは1800年代後期から1900年代初頭までの短い期間に作られていた
ナヴァホラグで、それまでのラグとは違い、非常にカラフルな糸をペンシルバニア州やノースキャロライナ州から取り寄せ、Eye Dazzler(目晦まし)デザインやパッチワークなど本来のナヴァホラグのデザインを
ベースにより複雑に織り上げたとても希少性のあるラグで、この時期に作られたジャーマンタウンラグは
オークションなどでは非常に高値で売買されています。
ここでご紹介する作品は、当時の資料を元にして、アリゾナ州在住の数人のナヴァホ族ウィーバー
(機織り職人)によって復活させたラグです。このラグの特徴はご覧の通りに、カラフルな色使いと通常の
ナヴァホラグには付いていないフリンジがあるのが特徴です。
近日中にホームページでも掲載致しますが、サイズや価格などのお問い合わせにも対応致しますので
お気軽にご連絡下さい。