メジャーリーグ、マリナーズと言えば、日本人なら誰でも知っているイチローだ。
10年連続200本安打、確かに凄いが、本当に基本的な問題、いや、凄さに気が付いている日本人はどれだけいるだろうか。
10年である。
桃栗3年、柿8年、すべて実るよりも長い。
2001年から2010年、20代から30代人間変化して当たり前の時期に、彼は変化を感じさせない。
成長が無いのではなく、スタート時からの高い位置でのポテンシャルを10年間キープしているのである。
いや、成長しているとも言える。
ケンタッキーへ行けば、店の前に髭のおじさんが立っている。
当たり前の光景であり、いなければ不自然でもある。
同じ様にイチローは自然で、当たり前の様に10年間、日本人の前にあのポテンシャルで存在している。
プロの世界で継続の難しさは言うまでも無く、イチロー本人の途轍もない努力と精神的な葛藤を乗り越え、この10年を作り出している。
マスコミはイメージで、30代後半に向けてとか、野球人として年齢的にとか、病む終えないとは言え、寂しい質問をぶつける。
しかし、私は彼がバットを置く瞬間をイメージ出来ない。