もしも血潮が燃えぬなら、冷めた心は石となり、情は閉ざされ精気は涸れる。
人の心の盲目は、己の身体を奴隷化し、基礎が腐りて生気が抜ける。
無知なる者は、何でも怖れ、疑い、信じる。
だがどんな愚かなる者も、少しずつ経験を積むにつれ、狡猾になる。
恋の麻薬は、共感と共鳴、何と甘味な陶酔と幻想、けれど邪魔者は何時も現実。
時間は各々に個人的である。記憶と想像は時間の最たる個性化だ。
「悲しみよこんにちわ」と云う映画はタイトルに反して余りにも残酷だ。
天は我々に全てを与えない。何かに優れている者は、何かに欠けいる。幸福は自分一人で得られるものではない。
力は力を集め、金は金を膨らます、問題は意志と良心だ。
個性とは、育ちと素質、そして時代である。
理性、冷静と思考。それこそが人生の光である。
自由とは、現実を超越することではなく、現実に超越を見出すこと。
普遍の夢の追求者は、歴史と現実を渡り歩く創造者である。
世の中とは、真、現金なもの也。
芸術家の形式は技巧ではない、才能の必然である。