セックスでコントロールされる女性の脳・・・?! | 奥さま、お手をどうぞ♪

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りょうさんの『奥さま、お手をどうぞ♪』-アモーレ10


「最初はあまり乗り気じゃなかったけど、付き合ってみたら案外いい人で・・・」

恋愛話をしていると、こんなセリフよく出てくるんじゃありませんか?

でもね、奥さま、実は性格ではなく、

セックスによって脳がコントロールされているだけにすぎないかもしれないのです。


講談社刊《科学者が徹底追究!なぜ女性はセックスをするのか?》は、

世界中の女性1006人の体験に基づいて、

女性がセックスをする動機を解説した1冊なんです。

『絆を感じたい』

『ライバルを嫉妬させたい』

『退屈だったから』

など、さまざまなセックスに至る理由が語られているのですが、

その裏には感情の裏側の“科学的な”理由もあることがわかります。


たとえば、冒頭の『乗り気じゃない男』問題の場合は、

女性がセックスによって多く分泌される

《オキシトシン》というホルモンが関係していると指摘しています。

『理想とは違い、イマイチなんだけどなあ・・・』

なんて思いながらも、

セックスして何度もオキシトシンが分泌されるうちに、

セックスをしなくてもそのイマイチな男性を見るだけで

脳がオキシトシンを分泌するようになるんだとか。

だから、

『 “まぁまぁ受け入れられる人”が突然、“なくてはならない人”に変貌する』

というんですね。


また、

『イケメンじゃないとセックスしない!』

なんて言う女性も多いみたいですが、

このイケメン像も、ケースや月経周期によって変化するんだそうです。

一時的なセックスの相手には

『単にたくましい、男らしい顔』を『もっともセクシーな顔』として選ぶのに、

永く付き合いたい相手には、たくましさに欠けた顔を選んだ

という調査結果があるらしいんですねぇ。

このことから、

『永続的な関係には、

男らしさには欠けるけれど、誠実で、

子供にも愛情を注いでくれそうな相手を選ぶ一方、

もっとも妊娠しやすい時期には、

より男らしい相手とその場かぎりのセックスする』

という理由を導いています。

さらに、女性には排卵期になると

いつもより露出の多い服を着る傾向もあるらしいんです。


興味深いのは、女性の自分の身体に対するイメージと性欲の関係です。

この本によれば、自分の体重と性的魅力についてを聞き取りし、

そのあと個室でエロティックな物語を読んでもらう

という調査を行なったところ、

自分の身体に不満がある女性に比べて、

満足している女性のほうが物語に反応し、

性欲に駆られたんだそうですよ。

『自分の身体は女として魅力がないかも・・・』

なんて考えている人は、性欲も低いというんです。

メディアによる固定化した“セクシーな女性像”の刷り込みの影響は、

こんなところにも表れているんですよね。


ちなみに、バービー人形を生身の人間に置き換えると、

身長172センチの体重49キロほどで、

スリーサイズは上から99・45・83センチ。

『体脂肪が少なすぎて、おそらく生理はないだろう』

と、この本にも書かれています。


自分らしいセックスに出会えるにはどうすればいいのか・・・

この本、そんなきっかけになるかもしれませんよ、奥さま。