バナナマンとサンドウィッチマンの4人によるバラエティー番組『バナナサンド』(TBS系)。4人がゲストを迎えて様々なゲームを繰り広げるのですが、中でも、私が特に好きなのが「ハモリ我慢ゲーム」です。
生演奏でカラオケに挑戦し、出だしは普通に歌います。サビになるとピアノ伴奏がなくなり、背後の合唱団の歌声に負けないよう主旋律を歌い切らなければなりません。これが意外に難易度が高いようで、挑戦者がことごとく失敗します(音楽活動している人の失敗も多い)。主旋律につられずに合唱パートを歌うのは、難易度が高いです。それは私自身も小・中学校の音楽の授業で経験しました。しかし、その逆がそんなに難しいものなのか?普段から歌い慣れた、自信のある楽曲のはずなのにどうして?と、いつも疑問です。挑戦者が着けるイヤホンからも合唱パートのメロディーが流れるとのことですが、それでも…。まあ、クイズ番組と同じで、見るとやるでは大違いなのかもわかりません。
テレビを見ながら一緒に歌い、普段はあまり失敗しない私ですが、挑戦者があまりにも音痴だと、さすがに失敗します。こちらの音程が狂ってしまうからです。下手過ぎる歌声に負けないのは、合唱パートにつられないことより難しいと思います。
番組メンバーで最も成功率が高いのは、バナナマン日村です。直近の放送回で初めて失敗してしまいましたが、それまでは成功率100パーセントと、抜群の安定感を誇っていました。逆に最も成功率が低いのは、サンドウィッチマン富澤です。こちらは成功率0パーセント、つまり成功したことがありません。富澤の初成功と日村の初失敗はどちらが先か、実は私は密かに注目していました。案外早くに決着したな、と思っています。ちなみに、日村の次に成功率が高いのはサンドウィッチマン伊達で、バナナマン設楽は3番目です。とは言っても、成功率には大きな開きがあります。伊達は80パーセント台だったかと思いますが、設楽は10パーセント未満です。
毎週火曜日20時からで、今夜も放送があります。今夜の結果はいかに?